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校正チェックの確認中~

 じつは、スイートドリームの後編(3、4章)の校正済の原稿が来たので確認中です!
 いやぁ、さすが校正士さん・・・。毎回、すごいなぁと思わされます。
見てて面白いし、誤字脱字も「ひぃ、そんなところをミスしてましたか!」となるし、校閲も「ここはこうなんじゃない?」というのも非常に助かっています。水攻めのシーンで「後ろなどに堤防などがないと」等。
 「なにげに」俗語なので→「なんとなく」とか。「細面の顔」→「細面」、「口をそろえる」→「声をそろえる」とか。「とんでもありません」は間違いで「とんでもない」など。

 スイートドリームって、今さらながらだけど、話にするには難易度高いんだよなぁ・・と改めて思いました。ホント、今さら。(笑)
 ・・でも、先に大変だとわかってたら、完成しなかったかも・・と思う。ムリって思って、やらなかったかもしれない。

 話の基本として「同じ場所、年数が経過してない」ほうがラクで、初心者は普通、そこから練習するよう言われるものだけど・・。
 FAAさんは中学生でいきなり、大作挑戦という・・。これが、三千年前の話も出てきて、主人公も歳をとり、長寿なエルフたちと不老人間も出てくる。そうすると、歴史が絡む。その間になにが起きて、ある国ができ、滅び等々の繰り返し。場所も広いと、各地の設定・・気候、住民、歴史、地形などが出てくる。長生きキャラがいると、なにやってたか? というそのキャラ自体の歴史もあり、周囲や暮らしの歴史、変化も増える・・・。

 まぁ、設定は大変ですが、よく原作者は考えたものです。まとめるのも大変でしたし、チェックも大変です。完成できて、すべて良し!ですね。
 初心者は普通は一冊で完成・・のところを、分冊版にすると22冊・・。ラストまでできて完成となるので、普通の一冊で終わる話のようにすんなり完成とはいかない。

 そういう作品だと認識して、しっかりラストの外伝まで形にしていきたいです。


今年(2024年)、小説版スィートドリーム 原作 FAA を電子書籍で出す予定です。全巻出せるよう、がんばります!