海外転職ってぶっちゃけどう？メリット・デメリットを徹底解説

2024年12月16日 02:46

海外・外資系への転職専門の英会話コーチ
小林優也です。

「海外で働くって憧れるけど、実際どうなんだろう？」

そんな風に悩んでしまって、
本格的な行動に移せずに憧れで
終わってしまっている方って意外と多いです。

憧れだけで海外に飛び出して本当に大丈夫？？
そんな風に不安に思ってしまうのもわかります。

英語力を高めれば海外企業や外資系企業への
転職の可能性は大いに広がりますが、
慣れない環境での生活や仕事には
不安が尽きないのも事実ですよね。

そこで今回は海外で働くメリットとデメリットを
両面から整理してみたいと思います。

海外で働くメリットとデメリットを
しっかりと理解すれば、
自分の理想のライフスタイルに
マッチするか判断できるはずです。

将来的に海外に飛び出して
キャリアアップしたい方、
自分の可能性を試したい方は、
ぜひ参考にしてみてください。

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海外で働く5つのメリット

1. キャリアの可能性が広がる

海外では日本国内だけでは得られないような
キャリアパスやポジションに挑戦できる場合が多々あります。

技術職やマネジメント職、現地法人の幹部候補など、
企業や業界によっては英語力とこれまで経験を武器に
大きくキャリアアップできるチャンスが豊富です。

特に外資系企業や海外スタートアップ企業では
「実力主義」が比較的強いので、
年齢や社歴だけで評価されるのではなく
自分の成果や意欲次第で早い段階から
責任あるポジションに就くこともできます。

2. 英語力・コミュニケーション能力の向上

現地で日常的に英語を使う環境に身を置くことで、
英会話力は飛躍的に伸びやすくなります。

仕事のミーティングやメールはもちろん、
上司や同僚、取引先とのやり取り、日常生活を通じて
実践的な英会話スキルが身に付きます。

英語でジョークを交わすようなフランクな
コミュニケーションが取れるようなレベルになれば、
グローバルなビジネスマナーや異文化への
深い理解を身につけることができます。

3. 年収アップの可能性

国や業界にもよりますが、
海外で働くことで年収を大幅にUPすることができます。

実際にサポートしたクライアントさんには
アメリカ企業に就職して年収を1000万円から
3000万円近くまでUPされた方もいます。

海外の企業や外資系企業では成果に応じて
報酬が高めに設定されていることが多いので、
交渉次第で良い条件を得やすいのも魅力です。

また外資系企業は日本企業の給与体系と違い
比較的オープンでシンプルなケースが多いです。
最初から高い給料水準で提示されることもあり、
モチベーションを高く保ちやすい環境です。

4. 視野が広がる・新たな価値観との出会い

異文化の中に身を置くと日本では当たり前だと
思っていたことが通用しない場面にたくさん出会います。

慣れないうちは驚きや戸惑いの連続ですが、
そういった経験を通して自分の価値観や視野が広がり、
一人の人間として深く成長することができます。

視野が広がり自分の世界が広がる経験は
何ものにも代えがたい価値があります。

さまざまなバックグラウンドを持つ人々と共に働くことで、
「仕事とは何か」「人生の豊かさとは何か」といった
根本的な問いに対する考え方も変わっていきます。

帰国後のキャリアやライフスタイルにも
必ず良い影響を与えてくれること間違いなしです。

5. 人脈形成と国際的なネットワーク

海外で働くと多国籍の同僚やビジネスパートナー
とのつながりが自然と生まれます。

業種や職種を越えた交流の中で、
国際的な視点を持つ仲間がたくさん増えていくのは
ビジネスにおいてとても大きな財産になります。

もちろんこうした人脈はビジネス上だけではなく、
プライベートにも広がります。

世界中に友達や知人を作ることができるので、
将来起業を考えている方やフリーランスとして
世界を舞台に働きたい方にとっては、
大きなアドバンテージになります。

6. ワークライフバランスや長期休暇が取りやすい

海外や外資系企業では有給休暇をまとめて取る
“バケーション”文化が根付いていることが多いです。

特にヨーロッパなどはそういった傾向が強く、
2週間以上の長期休暇を取るのが当たり前だったり、
リモートワークやフレックスタイムなど柔軟な働き方が
整備されている会社もたくさんあります。
日本ではまだまだ休みを取ることに対して
抵抗を感じることも多いですが、
海外では休暇は労働者の正当な権利という
認識が強いのでメリハリのある働き方ができます。

ただし、国や企業によって大きく異なる部分も多いので
自分が叶えたりライフスタイルを明確にして
事前に情報を調べておく必要があります。

海外で働く4つのデメリット

1. 言語の壁・コミュニケーションの苦労

海外で働く一番のハードルはやはり「言葉の壁」です。

特に初めての海外生活の場合は日常会話や
仕事での会話がスムーズにできずに
ストレスを感じることも多いでしょう。
当然ながらビジネスの現場では
自分の意図を相手に正確に伝えるだけでなく、
交渉力やプレゼンテーション能力も重要です。

英会話力に自信のない方は、
海外で働く前からしっかりとスキルを
磨いておくことを強くおすすめします。

2. 文化の違い・価値観のギャップ

海外では業務の進め方や職場の文化、
マナーが日本と大きく異なることがあります。

例えば、会議のスピード感や「報・連・相」の概念、
上司との距離感の違いなどに
最初は戸惑うことも多いかもしれません。

ときには意見の衝突やコミュニケーション不足から
ストレスを感じることもありますが、
これはグローバルな環境に飛び込む上では
避けて通れない学びでもあります。

3. ビザ・生活基盤の不安定さ

海外で働くには就労ビザの取得が必須です。

国によって条件や手続きは様々で、
更新の手間や費用も発生します。

短期で契約が終了した場合や企業がビザスポンサーを
突然取りやめるなどの不安定要素が少なくありません。

また、住居の確保や医療制度、年金制度、税金の仕組みなど、
国によって様々に異なるため慣れるまでは
負担に感じることも多いでしょう。

4. 家族・友人との距離

海外で働くと日本の家族や友人との
距離がどうしても離れてしまいます。

最近はビデオ通話などで比較的かんたんに
コミュニケーションが取れるようになりましたが、
冠婚葬祭や大型連休などにすぐ帰国できない
もどかしさを感じることもあります。

特に子育て中の方は教育環境や
家族のサポート体制も大きな課題です。

準備や情報収集に時間をかける必要があるため、
その点はデメリットの一つと言えるでしょう。

まとめメリットを最大化してデメリット最小化する方法

海外で働くメリットはたくさんありますが、
当然リスクや負担もついてきます。

新しい環境に慣れるまで苦労は尽きませんが、
その分だけキャリアアップや自分自身の成長のチャンスが
大きいのも海外就職や外資系転職の醍醐味です。

デメリットを最小化するためには、
事前の準備と情報収集が肝となります。

海外で働くことを目指すのであれば
英会話スキルは必要不可欠です。

語学力が万全であれば職場や生活での
コミュニケーションの不安はかなり軽減されますし、
ビザや現地情報をしっかりリサーチすることで
リスクをコントロールすることも可能です。

英会話スキルは「転職成功」の扉を開くカギ

履歴書や職務経歴書を英語で書く“英文レジュメ”も重要ですが、
実際に面接で自分の魅力を英語でアピールできるかどうかが
合否を左右するポイントになります。

海外転職ではTOEICや英検などの資格よりも
実際に使える英会話力が求められます。

ただビジネス英語のフレーズを覚えるような学習ではなく、
自分の魅力や考えをアピールできる実践的な英会話力が必要です。

もし「海外や外資系で働くこと」に興味があるけど、
英語に不安があるのであれば、
しっかりと英会話力を伸ばしていける英会話スクールや
コーチングサービスの活用を検討してみてください。

海外転職を成功させる第一歩は英語力を磨いて
「準備を万全にすること」です。

そうすることであなたの可能性は何倍にも広がっていきます。

ぜひ海外で働くことを「憧れ」で終わらせるのではなく
実現するために行動してみてください。

きちんと情報を収集し必要なスキルを身につければ、
海外で働く道は必ず開けます。

このブログでは他にも英語を身につける上で
欠かせないマインドのことや効果的な
英語学習法についてお伝えしているので、
ぜひ他の記事も読んでみてください。

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