異次元フェスから抜け出せない化け物の呟き② 〜オープニングメドレー編〜
どうも。あとわです。早速続けていきます。
さて、ここで前情報として前回出した特徴を押さえながら、気になった楽曲を中心にライブの感想に行きたいと思います。
※ちなみに私的には異次元フェス(アイラブ歌合戦)というのは、アイマス陣営が整えた環境であるという大前提のもとに書いています。
まずはやはり
①Aqours「青ジャン」ですね。
こんな●●教と○○教が合同で礼拝をするみたいな、異次元を通り越して常識知らずで危険な(可能性すらあった)イベントの特攻隊長をAqoursに任せてもらえるというのは、正直栄誉以外の何者でも無いと思うんです。
爆発力・パフォーマンス力・認知度・経験・信頼があるからこその1曲目だったと思います。
しかもアイマスコンテンツが懐の深さが「全員での歌い出し」というのに表れていると思います。
まるで「露払いじゃなくて全キャストで始める大企画の第一声の歌い出し、そしてショート尺だけど観客を納得させるための1曲目だ」と言っているかのようです。
また懐の深さが感じられたのが、全員歌唱時の並びです。
本ステ1Fの最も目立つセンターのカメラ前がAqours、両隣をシャニ、そしてデレとミリ、センステ最両翼にAqoursを支えるように虹とLiella!、本ステ2F中央に蓮、その両翼で蓮を支えるようにミリとデレ。
アイマス陣営が用意したライブ環境で、更にラ!をAqoursを、そして新人の蓮を持ち上げてくれる並びです。両作品参加シリーズ数にバラけのある中で、ここまでバランス感覚のある配置はもうイントロの時点で鳥肌が立った記憶があります。
また楽曲中もアニメMVだけ流してくれてるだけでもありがたいものを、過去のライブ映像も交えて、まるでAqoursの歩みを説明して「Aqoursが異次元フェス最初なのは、こんな連中だからや!」というようなお気遣い。本当に凄いスタッフがこのライブを作ったんだなと感心させられました
青ジャンでのAqoursパフォーマンスに関しては、言わなきゃ伝わらないようなモノだとは思わないので、逆に特に無しです。
⑤ミリオン「Brand New Theater!」
これに関して驚いたのが、この曲はコールがあって完成するタイプの楽曲だという事です。
ラブライブ系の楽曲では「フー!」「ハイ!ハイ!」系は多いけど、こんだけ言葉が出るコール曲はあまり無い記憶なので、一体感に驚きましたね。
何よりキャストで1人だけ作画担当が違うアニメキャラがいるような、異常に手脚の長い人がいた事。渡部優衣さんっていうんですね。ダンスも大きく、髪の使い方も上手く、声もキャラ声のまま何処まで出るんやという無理の無い堂に入った歌声。見た目も、私が敬愛する内田彩さんに似たお顔。好きです。
ミリオンってブランド的には3代目らしいけど、初めて見た時からAqoursに似たにおいを感じていたんですよね。後で調べたら765の直系という事で納得しました。(Aqoursは物語上μ'sからの繋がりがあって出来たグループなので)
⑥Liella!「常夏☆サンシャイン」
さすがラ!現シリーズ内トップのパフォーマンス力を持つグループです。
新メンバーが増えたばかりで、共通衣装も共通のフリの楽曲もロクに無い手枷足枷がかかった中で、素晴らしいパフォーマンスでした。
⑧Dream Believer
蓮のパフォーマンスを目にしたのは初めてでしたが、今後AqoursやLiella!系のパフォーマンスになっていくはずのシリーズなのに、ダンスシューズではなくローファー(多分先輩シリーズも使用していたローファールックのダンスシューズだとは思うけど)で踊っていたのが驚きましたね。
またコレオさんがキャラのモーキャプを担当して、それに寄せていく事でレベルを上げていったAqours。単純にキャスト全体のパフォーマンスレベルを上げて、グループパフォーマンスでも統一感を出してアニメMVと遜色無いクオリティを出してきたLiella!とは違い、モーキャプ自体をキャストが担当して、キャラとキャストのクオリティアップをリアルタイムで顧客に体感させるとは面白い展開をするなぁと感心しましたね。
全く終わりそうに無いのでオープニングメドレー編は終了という事で、次回は「元気に歌合戦!」編を書きますね。
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p.s.
今回のグッときたはコメティックの「無自覚アプリオリ」です。イントロの時点で(あ…コレはヤバいわ…)と実感した楽曲ですね。
斑鳩ルカ役の川口莉奈さんのイントロでの予感を裏切らない凄まじい歌唱と髪がお綺麗な事にも、会場で目が点になるほど驚いたのが記憶があります。
https://youtu.be/Opht82H6qgw?si=D_m8IxaYPiXWJAY4