理想的なバク
私のnoteネームは、【ideal tapir】です。
これは,noteに登録して、最初に自動で決められたものです。意味を調べてみると【理想的なバク】だそうです。
先日まで、何にも考えず調べもせず、使っていました笑笑。noteを始めた当初は、彼の事以外何も考えられなかったので特に考えることもなく意識もしていなかったのです。
バクと言う名前はタイ語で“混ぜ物”なのだそう。
【神様が動物を創造したときに、最後に余った材料を繋いで作ったのがバクということらしい。その証拠に、見た目にも珍奇なこの生物は鼻は象に似ているが象より短く、サイに似た体型で、前足は4指なのに後ろ指はなぜか3指しかなく、生え方もまばらな短い毛に覆われている。そのうえ外側だけでなく内側も不思議な作りになっていて、胃腸は馬に似ているのに肺は牛にそっくりときている。名前のとおり、地上の動物をまるでパッチワークのように縫い合わせた珍獣である。バクの胴まわりの白い跡は、お釈迦様の乗り物だった名残との説もある。】
へぇ〜、バクについても私は全く知らなかった。
そして古代中国ではバクは霊獣として広まっていたそう。
【霊獣・獏の起源は中国にある。吉夢を運んでくると信じられていた獏は、辟邪(魔除け)の動物でもあった。かつては睡眠中に魂が遊離すると信じられていたのである。だから眠っているあいだに魂が悪霊にさらわれてしまわないように、枕辺や寝室には辟邪の神獣が置かれた。】
これらが日本にわたり、バクと夢との繋がりが生まれたのだそう。
【日本における獏と夢の繋がりは、室町時代まで遡ることができる。昔から寝ているときにもっとも安全な場所は、枕の下だった。私たちは未だに枕の下にいろんなものを潜ませているが、その中に「獏枕」なるものがあった。昔の人は枕に獏の図や「獏」と一字を書いたり、枕の下に獏の字の版画を敷いたりして眠ったという。
日本で夢を食べるようになった獏は正月の夜の守り神として船に乗ったり、枕の下に敷かれたりするようになる。やがて一年中、夜の守り神として働くようになった。やがて悪夢をみたら「獏食え獏食え」とか「ゆうべの夢は獏にあげます」と唱えられるようになり、お腹の足しにもならない悪夢を押しつけられてしまう。】
なるほど。
今回調べてみて、バクの生態や宗教や歴史、そして人々が掴めない何かにしがみつき、苦しみや悲しみから逃れて来た姿を知ることが出来た。
そしてこの名前はまさに私のnoteネームに相応しく、理想的なバクに「バク食えバク食え」と唱えたい。ただ私の消して欲しいのは夢ではなく現実なのだった。
✳︎最後まで読んでくださりありがとうございます♪
✳︎ネットからの引用あります。