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Gmail(無料版)で独自ドメインメールを送受信する方法


はじめに

Gmail(無料版)で独自ドメインメールを送受信する方法がありますがご存知でしょうか。

私自身、先月までGmail(無料版)で独自ドメインメールを送受信していました。
ですが、送受信でタイムラグが生じる等の理由で今月より有料のGoogle Workspaceに切り替えました。

とはいえ、Gmail(無料版)で独自ドメインメールが送受信できるのは非常に便利ですので、紹介させていただきます。

Gmail(無料版)のメリット・デメリット

簡単にGmail(無料版)で受信するメリット・デメリットを紹介します。

●Gmail(無料版)のメリット
・無料であるにもかかわらず多機能
・クラウドであるため、どこでもメールの利用ができる
・Microsoft Outlookより検索がしやすい

●Gmail(無料版)のデメリット
・管理コンソール、組織管理機能はなく基本的に個人利用
・受信で20分程度のタイムラグが発生する(「メールを今すぐ確認する」ですぐに受信可)
※ネットで情報を調べてみると、どうやら他者も同じようにタイムラグが生じているようでした

Gmailの設定画面で受信・送信設定

事前に準備するもの

・独自ドメインメールを作成
・メール設定情報(ユーザー名、パスワード、POPサーバー、ポート番号)
・設定前は念のためにメールデータのバックアップ

Gmailの設定画面で受信・送信設定

簡単な流れとして、Gmailの設定で①受信設定をした後、②送信設定をします。

【設定場所】
Gmailの設定(歯車アイコン)>すべての設定を表示>アカウントとインポート

ドメイン・レンタルサーバー業者ごとの下記2つの設定例を掲載します。
※業者ごとに設定が異なることもあるのでご確認ください

お名前.com:Gmailに独自ドメインを指定する方法は?設定方法や解除について解説

ロリポップ!レンタルサーバー:Gmailの設定

POPサーバー情報等をコピー&ペーストする時、不要な半角スペースなどが入っていないか、確認の上設定してください。

設定が終わったら、送受信できるかテスト

設定が終わったら、メールが送受信できるかテストをしてみてください。
受信には20分程度のタイムラグが発生しますが、アカウントとインポートの「メールを今すぐ確認する」ですぐに受信できます。

最後に

以上、Gmail(無料版)で独自ドメインメールを送受信する方法に関しての紹介でした。

メールデータのバックアップの補足として、不測の事態に備えて普段から定期的にバックアップし、すぐ過去のデータを見ることができる、または復旧できる状態にしておいた方が望ましいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

【参考】
Gmailをバックアップする3つの方法 - いざという時に備えようhttps://news.mynavi.jp/techplus/article/20230112-2560978

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