先輩社労士のためになる話
社労士試験に合格したばかりの頃、とは言っても数年前ですが開業後の営業活動やお金事情に関して聞いて回りました。
”社労士の開業後の営業活動ってどうしましたか”という具合です。
営業活動の詳細は教えてくれませんでしたが、開業初期の頃は飛び込み営業をしたけど全く相手にされなかったとか。
他の社労士から断られ回ってきた、または行政から返された案件ばかり対応していたなどの話を聞きました。
先輩社労士によると、昔はそれほど、集客・営業活動に苦労しなかったと言っていました。
1990と比べたら現在は約2.5倍に増えていますので、社労士の数が毎年確実に増えいって、競争は激しくなっています。
お金事情に関しても聞きました。
元居た会社(社労士事務所含む)の仕事を引き受けながらこつこつ新規顧客を獲得していった
営業が苦手だから2~3年食えなくてもいいから、会社員時代に蓄えたお金を元手に開業し、時間をかけて顧客を獲得していった
開業前に蓄えがなかったので、稼げるアルバイトを1年くらいして、そのまとまったお金を元手に開業した
開業前に銀行からお金を借りた人もいて、借金を返さなければいけないという状況に持ち込んで営業活動を頑張ったという話も聞きました。
話を聞くと、色々います。
以上、先輩社労士のためになる(かは人次第な)話でした。
【参考】
社会保険労務士連合会:社会保険労務士白書-2023年版-全体版
https://www.shakaihokenroumushi.jp/Portals/0/doc/nsec/souken/2023/zentaiban.pdf
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