![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157966571/rectangle_large_type_2_38ceace975b42715fe398d2164857be4.png?width=1200)
英語を諦められない私
無事に看護師の国家資格取得。
その後、念願だった看護師として大学病院で働き出した。
が、すぐに試練は訪れる。
全然うまくいかない。
私の性格は白黒ハッキリタイプ。
0か100か。
勉強だと数学や英語など答えが決まっているものが大好き。
一方、看護の世界はこれという答えはない。
絶対にしちゃいけないことはあるが
それ以外の対応に関して言えば、どれも正解。
十人十色。
自分では違和感を感じていて全然うまくいってないと思うのだが、意外と評価はしてもらえる。
でも、実は、大学時代から気付いてはいた。
私にとって看護学は学問として魅力的ではないことに。
でもそんなこと当然周囲に言えるはずもなく。
自分の中でギャップに苦しんでいた。
就職したての頃はやっぱり新人だから、怒られたり、辛いことがたくさん。
一年目に母に相談。
仕事辞めたい、留学したい、と。
当然、母は大反対。というか、冷静に反対。
「1年も経っていないのに辞めてしまったら、次に働けなくなるよ」
返す言葉もない。
その通り。
そして、ここで辞めたら逃げになってしまう。
今となっては逃げることは全く悪くないと思うのだが、
当時の私は逃げることに罪悪感があった。
そこで、とりあえずは3年、というのを、目標に頑張ることを決意。
やはり、継続は力なり。
ダメダメな私でも3年続けると出来ることが増えてきた。
そして、不思議なことに、3年続けると
最初は看護学にあまり魅力を感じていなかった私も
患者様とのコミュニケーションを通じて
やり甲斐を感じていた。
看護師、めちゃくちゃ楽しい!!!
評価が厳しい女性の患者様たちに
ファンクラブも作っていただいた(笑)
周囲からの評価もいただけて、
リーダー業務もできるようになったときに
「よし、次のステップに進もう」
純粋な気持ちでそう思えた。
逃げではなく、
当時の自分にできることを全てやった段階で
改めて
英語を学びたい
自分の夢を叶えるべく
次のステージへ
駒を進めたときだった。
(※文章途中、人の命に向き合う職種として不誠実かつ不快に思われるような表現があったかもしれませんが、あくまでも当時の私の心境、心情として書き記しておりますので、ご容赦いただけますと幸いでございます。)
https://www.instagram.com/p/DBGyZCpvIne/?igsh=cWhsejQ3ZHl0cG96