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自己紹介かぁ
自己紹介、そりゃどこ行っても最初は自己紹介だよなぁと。
よくよく思い出してみると自己紹介は、どんな時も苦痛な時間だった。幼稚園、小学校、中学…試験やその後の学校や就職、職場。なんなら自分のことだけでなく子どもの幼稚園、小学校と己の筋ではない場所でも。
何が苦痛だったのか今更ながら丁寧に思いつく限りを書き留めてみようと思う。
①人にじっと見られるのが嫌
②これと言った言葉がすぐには思いつかない
③自己紹介を始めてから終わるまでの心臓の高鳴りがしばらく心地悪い
主に思いつくのはこれくらい、ここをさらに深掘りし、歳や経験を重ねることで習得した対処法?まで書いてみようと思う。
①については、お話している人を見ましょうとか、体の向きを変えるとか子どもの頃からの教育やマナーが自分にとっては圧力と感じるわけで…決して話をする人の方を見ることが間違いではない。むしろ明後日の方向を見ていたら、それはそれでなんか寂しい。
①の対処
私は自分も相手を選んで見るようにする。うなづいたり、ニコニコしてくれている人を選んでなるべく自分を受け止めてくれているそぶりをしている人に向けて。相手の真意まではわからないけれど、なんとなく自分を受け入れてくれているような気がすると安心する。
②について、これはその時の気持ち?テンションによって出てくる、思い浮かぶ言葉にばらつきがあるのだと思う。また周りの熱量にも左右されてしまう。
②の対処
ある程度、何を話そうか準備しておくのが1番。その日だいたい自己紹介するよな場面をわかっていれば数日前からイメージトレーニングする。
文章でなくてもワードだけでも、ぽわんと思い浮かべておくと言葉が繋がりやすくなる気がする。
そして、周りの熱量!これは簡単な自己紹介で良いって言われているのに、やたら話す人がいるはいるは。
張り合うわけではないのに、その人の言葉も聞いたら予定していなかったエピソードや考えが思いついてしまうことはある。そこをいかに抑えつつ、伝えたいことを簡潔に伝えるか。聞いている方々の反応を見ながら調整出来たらとは思う。
③終わった後のドキドキ、何回やっても上手く出来たような気がしても必ずついてくる。対処法をどなたか教えて欲しい。
今年度も終わっていくのが見えているこの頃。来年度何回自己紹介するか、今から回数や場面を想定して備えておいたら少しは苦痛が和らぐのかと上に書き留めたことを見返してみる。
いや、どんなに準備しても苦痛なものは苦痛で。その苦痛を前向きに捉える思考転換を…元も子もない。
私は自己紹介が苦痛だけれども、少しだけ楽しめる余裕もある。
来年度はどんな自己紹介をしようかな。ハァ…