【長岡造形大学】情報リテラシー論15
情報リテラシー論15回目の授業はセキュリティとデマや詐欺でした。Last Passのことを聞いて1Passwordはどういうものなのかと思い、調べてみましたφ(..)
1Passwordについて
1Passwordは、パスワード管理ツールの一つです。様々な種類のパスワードを安全に管理できるだけでなく、デジタルIDやクレジットカード情報などの個人情報を一元管理できる機能も備えています。
1Passwordの主な特徴
パスワードの生成と保存: 複雑で安全なパスワードを自動生成し、安全なクラウド上に保存します。
オートフィル機能: ログイン情報やクレジットカード情報を自動で入力し、手間を省きます。
共有: 家族やチームメンバーとパスワードを安全に共有できます。
緊急アクセス: 万が一の際に、信頼できる人にアカウントへのアクセスを許可できます。
多様なプラットフォーム対応: パソコン、スマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスで利用できます。
1Passwordを使うメリット
パスワードの使い回しを防ぐ: 複数のアカウントで異なるパスワードを使用することで、セキュリティリスクを大幅に軽減できます。
パスワードを忘れる心配なし: すべてのパスワードを1Passwordに任せられるため、パスワードを忘れる心配がなくなります。
セキュリティの強化: 1Passwordは、高度なセキュリティ対策が施されており、あなたの情報を安全に保護します。
時間の節約: パスワードを手動で入力する手間が省け、時間の節約になります。
1Passwordの抱える可能性のあるリスク
クラウドサービスの脆弱性: 1Passwordはクラウド上にデータを保存するため、クラウドサービス自体が攻撃を受ける可能性があります。たとえデータが暗号化されていても、高度な攻撃によって解読されるリスクはゼロではありません。
システムの脆弱性: 1Passwordのシステム自体に脆弱性が発見され、悪用される可能性も考えられます。ソフトウェアには必ずバグが潜んでいる可能性があり、そのバグを悪用した攻撃を受ける可能性は常に存在します。
フィッシング攻撃: 偽の1Passwordのログイン画面に誘導され、パスワードを盗まれる可能性があります。
パスワードの使い回し: 1Passwordのパスワードと他のサービスのパスワードを同じにしてしまうと、一つのサービスでパスワードが漏洩した場合、他のサービスにも影響が及ぶ可能性があります。
デバイスの紛失や盗難: 1Passwordのアプリが入ったデバイスを紛失したり盗まれたりした場合、パスワードが漏洩する可能性があります。
1Passwordを安全に利用するための対策
二要素認証を必ず設定する:1Passwordのアカウントにログインする際に、パスワードに加えて、スマートフォンなど別のデバイスで認証を行うことで、セキュリティを大幅に強化できます。
定期的にパスワードを変更する:パスワードは定期的に変更することで、万が一パスワードが漏洩した場合のリスクを軽減できます。
フィッシング攻撃に注意する:不審なメールやリンクをクリックしない、正規の1Passwordのウェブサイトからログインするなど、フィッシング攻撃に注意します。
デバイスをしっかりと保護する:スマートフォンやパソコンには必ずロックをかけ、ウイルス対策ソフトを導入するなどで、デバイス自体を保護します。
バックアップを取る:1Passwordのデータは定期的にバックアップを取っておくことで、万が一の事態に備えられます。
まとめ
便利なツールな反面、まだ危険性も多く潜んでいる1Password、企業側からはもちろんユーザー側からも危険に対する対策は徹底していくべきなのだと思います。
それでは今回はこの辺で、また次週( ¨̮ )ノ゙
講義をしてくださる教授↓
https://yokotashurin.com