見出し画像

《実家の片付け》「親の持ち物の9割がゴミになる」そうです

実家の片付けについて書かれた本で、
まさに私が今やっていること!と思い、購入しました。
「親の持ち物の9割がゴミになる」そうです。

これは親に限らず、誰でも同じでしょうね。
もし、今から施設に入るとなると、
最低限のものしか持っていけないでしょうから。

そこで思いだすのは、母が亡くなり、遺品整理をしたときのこと。
買い物好きではあるけど、整理整頓が上手い人だったので、
大量の質のよい物が整理整頓された状態で残されました。
レアケースでは…?

手芸が好きだったのでアンティークの布だったり、
有名ブランドの食器や洋服だったり。しかもどれも状態がよかった。
これは残されて迷惑という感じでもなく、
今でも娘の私が受け継ぎ、ありがたく使っていますが、
「当たり前だけど、どんなに買ってもあの世には持っていけないんだな」と
しみじみしました。

今回購入した本は読み始めたところですが、
「老後を楽しむためには、程よく残して、程よく捨てる」ことが大切であると
書かれていました。たしかに。大量にもっていても後始末が大変だし、
かといって、スッカラカンで暮らすのも寂しいので、
程よく残すのも大切です。その加減が難しいんですけど。

私が今持っているものは、いつか誰かが片付けなければなりません。
私には、残されたものを片付けてくれる子どもがいないので、
家族で最後に1人残されたら、自分の後始末は自分でしなければならない。

あ、そうか。父が片付けてくれないのは、どこかで
どうせ娘の私が後始末をすると思っているからか!
いや、何も考えてないか…。

こちらの本では、親が何をいっても片付けてくれない場合は、
処分費用を数10万〜100万ほど用意してもらうと伝えよと書かれていて、
現実的な最終手段だなと思いました。


いいなと思ったら応援しよう!