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《実家の片付け》結局、捨てにくいものが残る

父が一人暮らしをしている実家は、相変わらず物であふれています。棚の上にあるものが落ちそうで気になっていたので、

何がタンスの上に乗ってるんだろう?

とりあえず全部出したところ、いずれも昔の写真やアルバムでした。父にとって大事なもののはずなのに、全然大事にされていない。ホコリまみれで、写真も未整理です。写真を入れていない未開封の額縁も沢山出てきました。捨てる気はないけど、整理をするのも面倒くさい。とりあえずタンスの上に置いておこう。ということをとりあえず8年やったら、こうなったようです。

いいところに箱が

たまたま大きめのカラの箱が出てきたので、
ここに写真は未整理のまま入れることにしました。父には「捨てずに全部ここに入ってるから心配しないで」といって、昨日片付けた物置に収納することに。

見返さないけど、捨てられない

これで思い出の写真を捨てずに、棚の上をきれいにすることができました。

またもや「モノ置き放題」スペースを作ってしまう

写真を整理していないので、場所を移動させただけで解決になっていないけど、今はそれでいいと思っています。80近い人に「写真を取捨選択して」といえないし、やるはずもないので。
最低限、地震が来た時に危ないものはよけたかった。

あと、亡くなった母の写真がすべて伏せてあったので、今でも死んだことに向き合いたくないのかもと思い、いったん全部片付けることに。

実家を片付けていて思いますが、対処に困る、判断に迷うものが、とくにたまっていくんですね。捨てるでもなく、大切にするでもなく。とりあえずどこかに突っ込んで、そのままになる。

ただ、見ていると、父は衣食住のうち、外から見えない食と住はすでにセルフネグレクトの域に入っているように見えます。高齢者の一人暮らしなので、危なくないように、できるだけ快適にすごして欲しいと思うのですが、娘の気持ちは大きなお世話らしい。最近、父とやや険悪な雰囲気になってきたので、しばらく顔を合わせないようにしてお互いクールダウンしたいと思います。

最後に。今日ゴミ袋から出てきて、は?と思ったもの。軍服? 骨董品集めてもいいけど衣服はやめてー。

怖いから!

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