《実家の片付け》タイムカプセルに近いかもしれない
「実家の片付けが大変だ」と文句ばかりいっていますが、
「こんなものを持っていたんだ」とか
「懐かしいなあ」とか、思わぬ出会いもあったりします。
つい最近、ブルーのやかんを買ったのですが、
実家を片付けたら色違いが出てきました。白の方が母が生前買ったものですが、持ち手が熱くなって鍋つかみが必要だからか、すぐ使わなくなった様子。わりときれいでした。
しかし、親子で好みが似ているのか、同じやかんがモロかぶり。買わなくてよかったのに、早まりました。
母が残した手芸です。布で家を作るって、何だかわからないけどすごい。無印の「クリスマスのお菓子の家」をクッキーで組み立てるだけでも、私はヒーヒーいっていたのに、布製でこの複雑さ。クッキーの家どころのさわぎではない。
実家の棚に埋まっていたのですが、ここにあっても誰も見ないし使わないので、私が引き取りました。母が生きているうちに、器用だね!とちゃんと伝えればよかったという悔いはありますが、今収納ケースとして使っているのでよしとしましょう。
今回整理をしていて、もっともひっくり返ったのがコレ。父が無造作にあらゆるところに突っ込んでいたのでノーマークでした。1箇所に集めたら、それなりの量に。
せっかく器があるのに「百均で買ってきた皿を一番使っている」と父がいうので、こちらのお高い食器は私が引き取りました。今では私が毎日使い倒しています。
こんな感じで、片付けはまだ始まったばかり。こうしてみると、実家そのものが大きなタイムカプセルのようです。昭和、平成で時が止まっている箇所がまだまだあります。これから少しずつ掘り出していきたいと思います。
最後になりますが、これは昔、私が買ったものです。
楽譜ですね。すっかり忘れてました。