西表ので見たプラスチックゴミ悪夢が蘇る
5年前に西表で清掃活動ボランティアをしました。西表は車で周回できないのでボートに40分程揺られ島の東側の目的の浜に到着し。ゴミ拾い。
回収しても回収してもいつこうに減らない。他種多様のゴミ。大きなタイヤ、得体のしれない廃棄物、南国の綺麗な砂浜に想像を超えるプラスチックゴミや廃棄物。正午にはお弁当が配られ青い海と南国風景を楽しみ、
ほっと一息。その後1時間は自由時間でお待ちかねのシュノーケリング。
見事な珊瑚礁にもとれていたのも束の間、海中には至る所にプラスチックが浮遊していました。
その時は、深くは考えないようにして、ひたすらシュノーケリングを時間いっぱいまで楽しみ浜にあがった。
ここからは収集したゴミの記録。
見たこのとないような大袋にゴミを入れていく。
ペットボトルはラベルでどこからきたものかを後で調べるらしい。
韓国、中国、ベトナム、タイなどの東南アジアの国からも漂流している
ことが報告された。
午前中のゴミ拾いで少しは、浜は綺麗になったものの。回収できないゴミ
も多く、複雑な気持ち。
時間となり回収ゴミをボートに積んで港に帰る。
西表は海流の影響で特に海外からのゴミが漂着しやすいとのこと
西表の美しい海とゴミとの対比がうまく頭の中で整理されないまま帰路についた。
おあの恐ろしい量のゴミのことを忘れようと努力していた。
昨日見たサイエンスZERO:
90%が有英不明海洋プラスチック最新報告で見た日本近海に浮遊するプラスチック5ゴミの映像で西表のプラスチックゴミの悪夢が蘇った。
事態はより深刻な状況になっていることが報道されていた。
黒潮の影響で日本近海、そして深い海の底にプラスチックゴミが蓄積されているとの報告があり驚愕した。
さらに貝や魚などの海洋生物がプラスチックを食べている映像も
そんな環境で生活をしている魚介類を平気で食べてしまっている私たち、
この負の連鎖なんとか止めたい!止めて欲しい!
自然に帰ることが可能な包装材料の開発を願ってやまない。