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〜番外編〜くせつよおばさんに台湾で出会う。4日も一緒なんて聞いてないよ ①

こんにちは。ただいまバリに来ております。
海はきれいでした。
久々に空の広さを知りました。
なかなか開けて見れるところも多くなく、
海や山をよく眺めていました。
そんなこんなでお久しぶりの番外編です。

台中に滞在している時にふと山に行こうと思い、
嘉義の宿をとり、次の日向かいました。
嘉義は、阿里山に向かうバスや列車の始発駅です。

ちなみに嘉義は、鶏肉飯が有名です。
駅ついて徒歩1分もかからない場所にお店があります。

これだけの情報で嘉義がどんな場所か想像していきましょう。

  • 鶏肉美味しそう

  • 田舎そう

  • お茶畑が壮大そう

あなたは、何を思いつきましたか?
私は上記3点、偏見の元行きました。
(上記しか情報がなかったというのが本音です。)

さてさて、さっきから言ってる嘉義ってどこなのか、
何があるのか見ていきましょう!


嘉義の特徴

嘉義(ジアーイー)とは…
旧名を諸羅といい、1622年、福建省の顔思斉が笨港(現在の雲林北港と嘉義新港一帯)から上陸して開墾を行った台湾最古の漢民族の町です。…
嘉義市の観光スポットの大半は歴史と関係のあるものです。蘭潭、または南潭と呼ばれるひょうたん型をした湖は東西幅約1キロ、南北長さ約2キロ、1620年オランダ人が海軍の訓練用に掘ったもので、現在は嘉義市の水源となっています。(出典:交通部観光署 一部抜粋)
場所:https://maps.app.goo.gl/8DVmUqytrqAGPJnt8

嘉義の第一印象は娯楽施設が、
他地域よりも多いという事です。
4,5軒に1軒は、UFOキャッチャーやカラオケ、カジノのようなところがありました。おそらく駅から近い場所に泊まったという点もありますが、何回も娯楽室に吸い込まれそうになりました。

そんなこんなな第一印象ではありますが、
阿里山で有名な場所です。


阿里山国家森林遊楽区

「阿里山国家風景区」は番路、竹崎、梅山、阿里山の四つの鄉にまたがり、交通網が葉脈のように山々に延びています。木々の緑を縫って歩き、日出や雲海を眺め、目と舌で茶園を味わい、台湾先住民「ツォウ族」の文化に触れる。阿里山で多様な旅をお楽しみください。
(出典:阿里山国家風景区

周りには1泊2日でいった方がいいよと言われた
阿里山ですが、日帰りで行ってきました。
世界三大登山鉄道として人気が高い台湾の「阿里山林業鉄道」がある場所でもあります。
なぜ、1泊した方がいいかは、
雲海で有名なことと、日の出をみることにあります。


台鉄駅から阿里山までの行き方

駅目の前のバス停で7322のバスを待ちます。

バスに揺られること2時間半。
阿里山バス停に到着しました。
ここで、必ずセブンイレブンによって
水や軽く食べられるものを買う事をおススメします。
そうしたら登り口に向かいます。
高速の両替所みたいなところで
バス乗車の際にもらう黄色の紙を渡し、
150TWD払います。入山料のようなものです。

ここでくせつよおばさんにであいました。

左が歩いて上るコース、右が列車に乗っていくコースに分かれています。


阿里山列車の乗り方

受付でどこにいきたいか告げます。
日の出の時間帯以外は、2線のみとなります。
①沼原
②神木
でどちらも100TWDかかります。

オススメは、沼原まで列車で行って姉妹湖をみてお寺まわって1000年ものの木をみて
神木から列車で戻ってくるか、歩いて戻るかのどちらかです。
ということで引率の元、列車を選択しました。

時間の10分程前に列車が来ます。
手動扉です。自分で開けましょう。


くせつよおばさんとの出会い

出会いは、入山料を払う場所でした。w
車オンリーなのかと思い、通り過ぎようとしたら
止められたとこが始まりです。
「一人?」ときかれ、「一人だよ」と答えたら
「じゃあ一緒に行こう」「おおいいよ」という感じで共にすることになりました。
どうやらシンガポール国籍の中国人のよう。

切符を買う場面から、お?と思うことがありました。
それは、なんかやたら受付の人に聞いていたから始まりました。
地図ない?からはじまり、
なんでも聞くタイプの方なんだなで、はじめは終わりました。
さすがに少なからず下調べしてあるし
列車2本しかないので迷うこともないのですが
どうやらなにかいいあっている。
少し中国語もわかる筆者。
でも、この人の何でも聞くシステムの止め方は、わからない。
とりあえず無事にチケットを買いました。

そして、セブンイレブンで水を買ってくるという事で行ってしまいます。
列車が発車するぎりぎりまで待っていました。
無事乗れました。
阿里山を観光し、神木までついたとき少しトラブりました。
列車を行きに払ったもので乗れると勘違いしていたのか
列車の従業員の方に聞きに行きました。
はじめは、優しく教えてくださった従業員の方。

ですが、彼女の口癖は、「聞いてくる」です。
従業員のおじさんもあまりにも聞きすぎるもんだから
「あなたどこ行きたいんですか?(ヒートアップ気味)」に
何回も聞いていました。
その聞きに行ってくるに
さすがに疲れてお腹も減ってしまった筆者(この時点でお昼だった)は、列車で帰りたい一択でした。
従業員の方は、怒ってしまったのにも関わらず、
彼女が、発した言葉に衝撃を受けます。
「あの人私が聞きたいこと答えてくれんかった」でした。
うーん。いや、私が聞いてる限り言ってるけどなと思いつつ、
さあ、歩いて行くよと言われたので
アンパンマンみたいにお腹が減ったら力がでず、
別々に行動したのでした。

次回、「番外編〜くせつよおばさんに台湾で出会ってしまう②」をお送りします。


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