新品の魅力実力
我が家に新しいトースターがやってきた、新しいとは言ったものの前回使っていたものと機能的に何も大差はない、ガンガンに熱くなる熱源ヒーターが
上部と下部についており、その間には網がある、それだけである。
昨日まで使っていたトースターはおそらく20年は使ったであろう、20年といえば人間であれば成人するし、プレイステーションなら2~5ほどは成長する、たしか20年前はガラケーを使っていたはずだ。
変わらないもののよさはあるかもしれないが、こうも進化しないものもめずらしい、並べてみればサイズも一緒だ。
"こんなに胸がときめかない新品もめずらしい”と思いながら試しに一枚トーストを焼いてみた、もちを焼くか迷ったが「トースターの基本はやはり食パンだろ」と嫁に聞かれてもない事をつぶやく。
完全になめていた、新品トースターさんごめんなさい。
まず焼けるのが早い!前回のものより1.5倍は早い(当家比)
外はパリッと中はふわっと焼けている(個人比)
そして焼けむらがない!どこにだしてもはずかしくないトーストができるではないか、これはこのまま夕飯もトーストパーティーとしゃれこもうかと思ったが、我が家の子供は卵、牛乳アレルギーのため基本的にパンは食べないためあきらめた。
壊れたトースターといえば、いざ壊れた時には "長く使ったからな、おつかれさん”と労いと感謝の気持ちもあったが、今となっては文字通り粗大ゴミである。普通、家電なんてものは10年くらいで壊れそうなものなので、長持ちした分長い間あまりおいしくないトーストを食べさせられたかと思うと腹までたつ。うちの市では月に一度しかない粗大ごみの日までこいつをまだ見続けるのかと思うと憎くてしかたがない。
そっと2/18に〇を打った夕飯前のひと時でした。