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過去を連れて未来まで

こんにちは、こんばんは。お疲れ様です。
timelesz project の決意表明、全員分が出そろいましたね。聡くんの決意表明、実は公開初日に見ていたのですが、今までとは全然違う視点が自分の中に生まれて驚いたり戸惑ったりしていたらかなり日が経ってしまいました。
今まで風磨くん、勝利くん、とみてきたからこそかもしれないし、聡くんのを最初に見てもそうだったかもしれないけれど、聡くんの言葉を聞くと、自分の気持ちだけじゃなく、自分以外の人の気持ちも考えられるようになる、それが見えるようになる、不思議な感覚があるんですよね。
とくに動画の最初の方で言っていた「(新メンバーの)下積みはぼくより1か月長いぐらいになるのかな」という言葉。
Sexy Zoneとしての聡くんの始まりと、これまでの時間を、こんなにも端的に語ってくれる言葉があるんだ、と思って胸が熱くなりました。
Sexy Zoneはメンバーみんなが言うように、デビューが早かったグループなので、下積みの短いメンバーもいて、ジュニア時代がそこそこ長くなりがちな事務所においてそれはかなり珍しいことで、もしかしたら当時は下積み1年未満でデビューした子と同じ状況の子ってほとんどいなかったのでは、と思います。
となるともしかしたらtimelesz projectは、聡くんが初めてステージに立ったときの心境やその後の苦しかったことを、今、ここにきて、一緒に分かち合える仲間ができるプロジェクトなのかな、と気づきました。
新しいメンバーに対する視点が一気に変わったというか、新しい視点を持てたと思ったのはまさにここです。

これまでずっと、新しいメンバーにはこうしてほしい、ああしてほしい、これだけはやらないでほしい、こういうふうに思ってくれたらいいな、といろいろ考えていましたが、それは全部、私が望むことで、私の立場から思い描いた理想像だったんですよね。
けれど、新メンバーは聡くんにとってこういう人になってくれるのかもな、と想像したら、勝利くんや風磨くん、timeleszのメンバーにとって、新メンバーがどういう人になってくれるのか、ということの方が大事なのでは?と気づいたのです。
本当に今さらなんですけれど…今さらでもこれに気づけてよかったなと思いました。

きっとこの先、timeleszのみんなには楽しいこと苦しいことがたくさんあると思うし、彼らは楽しいことは私たちファンにも分けてくれるけれど、苦しいことは分けてくれないし、分けてくれたとしても私たちファンが背負えるものなんてほとんどなくて、だからそういうのを分け合えるメンバーが増えてくれるといいな、と思います。
3人でも分け合えるけれど、もっとたくさんの人で分け合えたらもっと心強いかもしれないし、傷つくことが減るかもしれないので。

もうね、傷ついてほしくないんですよ。ずっと幸せでずっと楽しくてずっと笑って、そのまま5大ドーム、国立と叶えて、その先のもっともっと大きな夢まで叶えてほしいんですよ。だから彼らとたくさんのものを分け合えるメンバーが増えてくれますようにと願うことに決めました。

下積みは僕より1か月長いぐらい。
この言葉、新メンバーが入って、新しい形のtimeleszと出会う時には、もっともっと心に刺さる言葉になっているのだろうなと思います。

聡くん、動画の中でも「精神的に弱い」という自己評価を口にしているけれど、その弱さから得たものをどうやって使うか、というのを決められるところに強さがあるのだと思います。
弱いからこそわかること、寄り添えること、という部分をはっきりと提示できる強さは、アイドルという立場でありながらファンの立ち位置に一番近く寄り添ってくれるあり方だなと思っていて、そういう彼の言葉は、近いからこそ新しい視点を授けてくれるものになるんだな、と思いました。

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