許せないよりもただ単純にさみしい

こんばんは、こんにちは、お疲れ様です。
今日は中島さんのことを少しだけ書こうと思います。まだまだなにも答えが出ていないので本当に少しだけ。
まず基本スタンスはタイトルどおり、すごくさみしい、です。
中島さんの夢はSexy Zoneと一緒にかなえたいものじゃなかったのかな、とか、セクシーラバーズって誰より言ってくれたのは中島さんだったのにな、とか、笑っちゃいそうな夢みたいな夢物語を語ってくれて、それを聞きながら冷静に考えればそれは難しいよって頭ではわかっていて、でもそれでも絶対大丈夫っていってくれるのは中島さんだったじゃないか、とか、ほんとにもう、いろいろとあるんですけれど、全部ひっくるめて、さみしい。どうしようもなく、さみしいなぁ、と、今日ようやくそこまでたどり着いた気がします。
SNSでは今でも時々、許すとか許さないとかの話も見かけることがありますが、そういうのはSexy Zoneのみんなが思うことだし、それについてはもう各々こたえが出ていると思うので、私が個人的にそれを語ることはないかなと思うし、Sexy Zoneのみんなが今の形を選んだのだからそれがすべてだと思っています。

だから私はそもそも中島さんを否定する気は全然なくて、きらいになったとかもなくて、今も大好きで、Sexy Zoneのみんなを一番かっこよく、かわいく撮れるのは彼だと今も思っていて、やっぱり彼の撮るみんなの姿が大好きでした。
そんな状況だからこそ、まだもう少し時間がほしいな、という感じです。それが今。

実はさっき『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ in DOME』の通常盤の方の特典を見ていました。いろいろあってまだ見ていなかったけれど、この後ちょっと頑張らなきゃならない仕事が待っていたので、その前に元気をもらおうと思って再生したのです。
ChapterⅡ、ドーム公演のときのOPの映像がすきすぎてステージ上に彼らが出てくる前に泣いた初めてのライブだったなとこれを書きながら思い出しています。もはやなつかしいですね。
これを見ているとき、Sexy Zoneに会えるのもセクラバって呼んでもらえるのも最後になるなんて思っていませんでした。
ライブの裏側で風磨くんが「Sexy Zoneとしてラストの」と言って円陣を組んでいるところが映り、それが名前だけのことなのか中島さんのことも含めてなのかはわからないけれど、いずれにしろ、あのライブでファンはなにもしらなかったんだ、と改めてライブの日のことや2024年1月8日の発表の日のことを思い出しています。あの発表、まだ今年のことなんですね。FCからのメールを見て、新しいユニット名のことかなと思ってサイトに飛んで、中島さんの脱退を知って目の前が真っ暗になったなぁとか。そんなことを思い出しながら映像を見ていました。

Sexy Zoneって、ちゃんと仕事仲間として接してるんだなという感じが常にちらほら見える印象がずっとあったんですけれど、ハイライトツアーのドーム公演あたりからはそれがフラットになったというか、さらに一段階仲良くなったというか、喜怒哀楽をこれまでよりもありのままメンバー間で分け合えるようになったような気がしていて、それがすごく嬉しくて、通常盤の特典であるドキュメント映像ではそれがたくさん見られてすごくホッとしました。ああ中島さんはこういう場所にいたんだ、最後の最後までこういう場所でいられたんだ、と思うと嬉しくて。サングラスどうする?とか、各地の名物全部コメント入れてくれるのとか、おふざけパートの打ち合わせしながら「その空気の中で歌えるかな俺」って言って風磨くんに突っ込まれてるところとか、12年の歳月がちゃんとそこにあって、まるで最後だなんて思えないような空気で、まだここからずっと続いていくんだって言われたら信じちゃうような、そんな永遠に似た安心感を思わせる瞬間がたくさんあった気がします。マリウスくんがいて5人になるとその安心感はさらに増して、やっぱり5人のSexy Zoneって最強だな!ってみんなに自慢したくなるぐらい。

でも、終わっちゃったんだよな。ここで。
ChapterⅡのライブ映像を見て最近思うのはこんなことばっかりで、timeleszの未来に賭けてはいるけれど、それはそれとしてやっぱりSexy Zoneがここで終わりだったことにさみしさはあって、どうしたって、なんで中島さんはSexy Zoneをやめちゃったのかなってそればっかり思っていて、なんだかいまだに取り残されている気がしちゃうんですよね。
でもマリウスくんの卒業は今もう私の中にちゃんと現実としてちゃんとあって、置き所も決まっていて、姿を見せてくれると嬉しくて、なんでやめちゃったのかな、なんて疑問はもうわかなくて、ちゃんと思い出になれている。それはどうしてかと考えてみると、きっとSexy Zoneの4人がマリウスくんのことを何度も言葉にして伝えてくれたりみんなで撮った写真を見せてくれたり、卒業した後にも続いてゆくマリウスくん自身の未来をシェアしてくれたことが大きかったなと思うんです。マリウスくんの未来と、4人の未来とがどうやって関わってゆくのか、それがわからなくて不安だったあのときの気持ちが、今はもうすっかりなくなるぐらい、マリウスくんと4人が何度も何度も5人でいるところを見せてくれたから、さみしさの置き所が決められたんだなって。
だからきっと、中島さんのこともあと数年したらそうなるような気がしています。中島さん、忙しかったり権利関係で難しいかもしれないけれど、timeleszやマリウスくんと今もこの先も未来が交わるところを見せてくれると嬉しいな、と思うのでした。
まださみしいけどね。まだすごく、すっごくさみしいけどね。

timeleszライブの映像が円盤化したとして、特典映像があったとして、ドキュメント映像があったとしても、そこに中島さんはいない。あれどうする、これとかどう?、いいじゃんそれ、かっこいいね。そういう何気ない一言は、思い返せば全部誰かに問いかけたり語り掛けたりするもので、ずっとコミュニケーションをとっているところを見せてくれていて、ファンにもそれをしてくれる人だったので、そういう人の不在は、やっぱりさみしい。
中島さんのそういう一言や、セクラバと呼び掛けてくれる声があったからこそ、Sexy Zoneと通じ合えていると感じることがたくさんありました。
やっぱり、さみしいなぁ。

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