憧れの喫茶店に入ってみたら…
自宅から少し歩いた場所にある「一六珈琲店」。
ずっと気になっていたものの、なかなか入れずにいました。
食べログの喫茶百名店にも選ばれており、私にはちょっと敷居が高い気がしていたのです。
2024年の年末が近づいたある日、思い切って入ってみると、そこにはホッコリと暖かい空気に包まれた素敵な空間が広がっていました。
「頑固そうな店主と常連さんに囲まれて居心地が悪かったらどうしよう？」という心配は杞憂に終わり、逆にとても居心地がよかったです。
もちろん常連さんもいらしたと思うのですが、皆さん静かに珈琲と甘いものを楽しんでいらっしゃいました。
こぢんまりとした店内には珈琲豆が入ったガラス瓶が整然と並び、正統派の喫茶店という趣き。
壁に掛けられた時計や絵画がレトロな雰囲気を醸し出しています。
普段は沢山ミルクを入れてしまい、ほとんど味の違いも分からない私ですが、今回はチャート表を見てエルサルバドルという珈琲を選んでみました。
砂糖もミルクも入れずに飲んでみたら、本当に美味しい❣️
珈琲音痴の私でも、十分に香りと甘みを感じることができました。
自家製のケーキはダークチョコレートを注文したのですが、見た目も華やかなうえ味も秀逸✨
キャラメルとチョコムースの組み合わせは、「甘すぎず苦すぎず」とても好みの味でした。
ご主人も接客担当の方も落ち着いた雰囲気で、昭和の喫茶店にタイムスリップしたような気分が味わえます。