コミュニケーションと距離感

コミュニケーション力というのは、様々な要素がある。

これまでの人生のなかで、コミュニケーションというのはいろんな要素があると感じてきた。”経験上”のため体系立てて説明ができるような状況ではないが、コミュニケーションで重要と考えている要素を1つ、つぶやきたい。

それは、距離感である。

距離感とは

距離感というのは「文字通り人と接する距離」のことだが、自分が考える距離感はそれにプラス、信頼貯金を含まれている。

例えば、友人、知人との距離感は近い。特に親友や古くからの知人ともなればその距離はさらに近くなるだろう。逆に、ビジネスなどで接する人や初対面の人は、距離感は遠くなる。

距離感と反比例する信頼関係

その距離感を決定しているものは何か?

友人など距離感が近い人とは共有の知識や経験が多いこともあるが、個人的には信頼の積み重ね(信頼貯金)も大きな要素である。他の人よりも長く一緒にいたり、同じ経験をすることで信頼が積み重ねられていく、まさに信頼貯金を貯めていくことで距離感は近くなる。

コミュニケーションにおける距離感

ここから本題に入るが、お互いの信頼貯金があまりないにも関わらず距離感が近い人がいる。プライベートな内容も平気で質問し、自分のペースに相手を合わせるように求めたりする。このような人は、大抵の人が嫌悪感を感じるのは当然である。

そして、全く個人的な見解だが、昔から同じコミュニティに所属し外に出てない人に距離感が近い人が多く感じる。例えば、小さいときから地元に住み周りには顔が知れた人が多い場合である。もちろん、信頼関係が自然とできている環境にいるため距離感を意識することがあまりないため、当然といえばそうである。

一方で、例えば、ビジネスなどで初対面と接する機会が多い人は絶妙な距離感を保ちつつ信頼を築こうとする。そのような人をコミュニケーション能力があると言っていいのではないか。

まとめ

信頼関係と距離感の絶妙なバランスを意識することがコミュニケーション能力を向上させる第一歩である。


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