番外編 ビジュアルイメージ大全(言い過ぎ)
どうも、松田悠士郎です。
前回までで、このnote上に載せる予定の一人称形式ハートボイルド小説「その男、ジョーカー」の周辺設定を考えて来ました。その過程で、それぞれのキャラクターのビジュアルイメージを提示しました。
この作業、実は結構前から行っていて、私が小説のストーリーやエピソードを考える際の一助になっています。なので今回は、「その男、ジョーカー」関連の作業を一旦休み、私の過去作品の登場人物のビジュアルイメージを紹介します。皆様が私の小説を読む際のイマジネーションの助けになれば幸いです。
まずは「カクヨム」不定期連載中のハートボイルド小説「こぶし探偵ともちん」から。
レギュラー&準レギュラー
叶友也(主人公、私立探偵)→舘ひろしさん
仁藤玲奈(高校生)→二階堂ふみさん
石橋大介(捜査一課刑事)→遠藤憲一さん
松木直道(捜査一課刑事)→山西道広さん
風間荘助(「WINDY」店主)→藤竜也さん
西条誠(フリーライター)→柴田恭兵さん
熊谷保(「熊谷ボクシングジム」会長)→でんでんさん
片岡護(プロボクサー)→中尾明慶さん
椿大悟(「喫茶 カメリア」マスター)→草野大悟さん
椿桃子(「喫茶 カメリア」ウェイトレス)→嗣永桃子さん
ゲストキャラクター
第一話「蘇る本能」
坂巻史穂(高校生)→神崎しほさん
坂巻功太郎(MMAファイター)→山本“KID”徳郁さん
薩摩晃嗣(「鳳金融」社長)→森次晃嗣さん
第二話「匿う男」
古沢薫(坂上署刑事)→高橋一生さん
ラビット(殺し屋)→甲斐翔真さん
タンク(殺し屋)→町井祥真さん
仁藤巧(カメラマン)→半田健人さん
第三話「おとうと」
服部忍(高校生)→鈴木亮平さん
服部美緒(高校生)→工藤美桜さん
服部源治郎(元柔道指導者)→綿引勝彦さん
服部雅美(忍の母)→吉田羊さん
藤堂義勝(高校生)→小川直也さん
第四話「友情遊戯」
吉鷹幸雄(外科医)→津田寛治さん
根岸愛美(会社員)→羽田美智子さん
武藤涼介(「滔星総業」会長)→三浦孝太さん
小泉弘忠(組対五課刑事)→國村隼さん
武野克彦(自動車修理工)→岩城滉一さん
第五話「薔薇の証明」
五十嵐桜(中学生)→松元環季さん
五十嵐寛子(桜の祖母)→左時枝さん
中野将人(元潜入捜査官)→渡部篤郎さん
新田淳司(組対二課刑事)→古田新太さん
九条和則(組対二課刑事)→浜田治貴さん
郭林成(「五虎」構成員)→ユン・ピョウさん
岩瀬迅一郎(警察官僚)→菅原大吉さん
第六話「ブラッド・ライン」
朝見瑠璃香(弁護士)→松下由樹さん
皆口いのり(大学生)→前田亜季さん
早川志郎(用心棒)→宮内洋さん
大体、ガッツリ出てくるキャラクターはこんなもんです。続いて、同じく「カクヨム」で不定期連載中の警察小説「リバーサイドコップ」の登場人物のイメージを列挙します。
レギュラー&準レギュラーキャラクター
島津光彦(河川敷分署署長)→水谷豊さん
鴨居穣(刑事課分室刑事)→寺脇康文さん
甲山宏(刑事課分室刑事)→藤竜也さん
草加正則(刑事課分室刑事)→世良公則さん
仲町享(刑事課分室刑事)→仲村トオルさん
目黒万作(刑事課分室室長)→松方弘樹さん
石倉哲也(検屍官)→内野聖陽さん
森本由美子(地域課分室室長)→黒木瞳さん
竹田俊次(地域課分室巡査)→堀内孝人さん
古賀利之(地域課分室巡査)→海一生さん
西村泰生(地域課分室巡査)→伊藤洋三郎さん
平井敬(地域課分室巡査)→清水宏さん
椎名忠夫(棚川署署長)→高嶋政伸さん
本田正平(刑事部長)→片桐竜次さん
新島敦夫(捜査一課管理官)→金田明夫さん
柳生信義(捜査一課長)→内藤剛志さん
保科研蔵(警察庁官房長)→岸部一徳さん
第一話「恥さらしの島流し」ゲスト
貝塚源太郎(ホームレス)→梅津栄さん
篠崎真由子(被害者)→遊井亮子さん
宮尾達巳(「金山コーポレーション」営業部長)→石丸幹二さん
鬼頭勝(「金山コーポレーション」営業第一課長)→小宮孝泰さん
関川隆太(犯人)→吉沢亮さん
第二話「Hello! あぶない新署長」ゲスト
坂爪祐太(高校生)→山田裕貴さん
荻原拓司(高校生)→窪田正孝さん
福森和博(「金城組」幹部)→鈴之助さん
第三話「SUMMER FALL」ゲスト
田辺美和(被害者)→石田二コルさん
吉成誠治(「(株)ガーネットプロダクション」社長)→伊藤英明さん
堀池美智代(「(株)ガーネットプロダクション」社長秘書)→中原果南さん
蓑部達範(元「(株)虎杖精工」社員)→川口新伍さん
蓑部祥子(達範の妹、故人)→優希美青さん
取り敢えずは以上です。他にもいくつか作品はありますが、今回は長くなったのでこの辺りで止めます。
ちょっとだけ裏話をすると、以前にもここに書いた通り、「こぶし探偵ともちん」は当初、「探偵物語」のオマージュとして書くつもりで、主人公も工藤俊作(演:松田優作さん)をイメージしたキャラクターにするつもりでした。しかしながらキャラクター作成の時点でイメージが工藤のそれからかけ離れて行ったので、優作さんをはめるのは諦めました。その代わりに、元ボクサーと言う来歴にハマる俳優として私が真っ先に思い浮かべたのが舘さんでした。舘さんは「あぶない刑事」シリーズではパンチ主体のアクションを披露していましたし、確か殺陣師の方もインタビューで舘さんはパンチ中心の手をつけたと話していました。
「リバーサイドコップ」は、私の好きな刑事ドラマの要素をこれでもかと詰め込んでいて、ビジュアルイメージを見ても明らかです。
この様に、私の場合はビジュアルイメージを決めて書く事が主流です。
次回は、「その男、ジョーカー」に戻ります。
《続く》