☆★ アイデア商品試作:実践編3☆★
⑤さあ、試作するぞ!
意外に悩む!素材は何が良いの?金属?プラスチック?木工?
例題:「耳かき編」
私は風呂上がりによく耳かきをします^^ 風呂上りだと、水滴の影響もあって、軟らかい耳垢が出てきます。自宅では、耳かき棒をマルチボックスのようなところにポンっと投げ込んで保管しているので、しばしば耳かき棒が行方不明になってしまいます。
そのため、耳かき棒をよく購入することになります。耳かき棒は現物を見て購入するのが良いと思って、お店でも探しますし、ネットでもたくさん出てきます。すると、あることに気づくのです!
「素材は、何が良いのかな?」
☆素材グランプリ☆
①木製
②金属製
③プラスチック製
①木製耳かき棒
☆メリット:やはり木製は耳に馴染みますよね!自然素材で、手触りがとても良いです^^耳かき棒を手に取ったときに、木の感触が心地よく、気持ちが落ち着きます。
★デメリット:木製の耳かき棒は、保管が悪いと先端が傷みやすく、そのまま使用すると耳を傷つけることがあります。丁寧に扱わないといけません。また、風呂上がりに使用すると、木材が腐食することもありますので、水分をしっかり拭き取る必要があります。製作には手間がかかり、コストも高くなるかもしれません。
②金属製耳かき棒
☆メリット:最近では、精巧な金属製の高級耳かき棒も多く販売されています。金属は破損しにくく、重さや高級感もあります。ステンレス製のものが多いですね。
★デメリット:金属製は少し重く、冷たく感じることがあります。耳に馴染む感じがなく、使用感に違和感を覚えることも。価格が高めな場合が多いですが、100均でも見かけることがあります。
③プラスチック製耳かき棒
☆メリット:とにかく軽い!錆びないので長く使えますし、弾力性があるため耳にも優しいです。また、色んなデザインやカラーを作れるので、見た目のバリエーションが豊富です。大量生産すれば、製造コストも安く抑えられます。
★デメリット:プラスチックは壊れやすく、安っぽく見えることがあります。また、耳かき棒が曲がりやすく、肌触りが柔らかすぎるため、少し物足りなさを感じることもあります。
☆結果発表!
*三者三様:用途に応じて、素材を選ぼう!
☆アイデア商品の素材選びは、ご自身のアイデアのポリシーやコンセプト似合った素材選びが、必要ですね♪ この初めの第一歩を間違うと、限られた費用の中で、試作やパテント、製品化していくのが困難になって行きます。
住宅建築で言うなら「木造建築」「軽量鉄骨建築」「コンクリート建築」の何れかにするのか?を先に決めないと話が進みません。
*現状の素材で、どんなものがあるのか?
*安く大量に作りたい。
*高級路線で行きたい。
*質感を大事にしたい。
☆素材選びは結構悩むのです!
いや悩んでください! いや楽しんでください。(^^)
素材選びの「道」を間違えると、後々の製品化で、製造方法が全く変わってきます。
素材で悩んで、皆さん大きくなりましょう!
次回予告!
一応、素材が決まったとして、、
⑥-1:自分で試作加工するの?⑥-2:外注するのが良いか?
自作チャレンジから、外注も良いかも♪
また、読んで頂ければ有難いです♪(๑>◡<๑)