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要旨:情報サイトとは「付加価値の見える化」であり、それを「わかりやすく提示するための箱(手段)」です。
ひとりできる範囲で“マイクロ/ミニサイト”や“データベース/カタログ型サイト”を運用していたら、“棚ぼた”でアフィリエイトの収益が転がり込んでくるようになりました。
とあるテーマを掲げて、それがなぜ重要なのか、どんな利点があって、なにが便利なのか、どう役立つのかを示す。
したがって、閲覧者が“一目で理解できるようにするには何が必要か?”を徹底的に考えて形にしていく。
(情報サイトとしての)マイクロ/ミニサイトあるいはデータベース/カタログ型サイトを構築する際、“なぜトップページを作り込むのか?”の答えは、この点を明示するためなのです。
さらには、作ったら終わりではなく、必要であれば何度も修正し、場合によっては作り替えます。
ブログの弱点はここにあって、記事の作成・管理に優れたシステムではあるものの、トップページをカスタマイズできる余地があまりなく、仮に(WordPressのように)可能であってもその必要性を運営者が認識していなければ、いくら内容が充実していても閲覧者に価値を感じとってもらうことができない。
トップページとは本でいうところの表紙であり、“ジャケ買い”という言葉が物語るように、まず目につき、その次に興味をそそる何かがそこにはあるからこそ買う動機になる。
一般的に、アフィリエイトサイトは収益を得ることを最優先にします。
これに対して、ここでいう情報サイトは、まずは“閲覧者にとっての有用・利便性を第一に構築”し、SNSなどを通じてだんだんと知られていくようになっていきます。
そうしていったん知られれば、がっつりとアフィリエイトを仕掛けしようとしなくても収益が得られるようにもなる。
コスパあるいはタイパの時代になにを言っているんだと思われるでしょうが、これが棚ぼたにつながったのだから「急がば回れ」そのもの。
棚ぼたとあって一つあたりの収益は少額ですから、もしお小遣い程度でいいのならひとつふたつで十分で、ある程度の額を望むなら複数の情報サイトを運用しなければなりません。
その一方で、(がっつりやる場合と違って)高度な営業・マーケティング力、加えて資金や人脈は不要で、ただただコツコツと時間をかけて作っていくだけいい。
また、情報サイトが「名刺」代わりになることで別の道が開け、実はこちらのほうがアフィリエイトよりも手堅く安定した収益に結びつきやすいように思います。
副業や趣味の範囲内で費用をかけたくない、さらには家族がいれば細切れの時間でやらねばならず、それでもマイクロ/ミニサイトあるいはデータベース(カタログ)型サイトなら可能というのもたいへん都合がよい。
もちろん、収益性をまったく考慮せず情報サイトを運用するのも意義のあることです。
目次
要旨(本ページ)
序文:情報サイトの運営におけるプロセスは、ブログにも応用できる
情報サイトについて
情報サイトの構想・運営
情報サイトの設計・運用
ペラサイト:
キラー/ランディングページ:
情報サイトの構築1:マイクロ/ミニサイト
情報サイトの構築2:データベース/カタログ型サイト
別冊:広告・マネタイズの考察
編集記録
要旨(本ページ)公開 2024-11-13
用語の定義について 2024-11-23
情報サイトの類型について 2024-11-23
旧版『アフィリエイト考察』(概要・本編70,000字)をテーマ別に分割して公開 2024-11-26
別冊「広告・マネタイズの考察2023」公開 2024-12-20
旧版「広告・マネタイズの考察2023」の書き下ろしのみの抜粋版を追加 2024-12-20
別冊『広告・マネタイズの考察2024』公開 2024-12-27
増補新版『情報サイトの考察』順次公開 2025-01-03
増補新版『情報サイトの考察』の「今後の課題と展望、謝辞」を公開 2025-01-31
全体の構成を見直しました 2025-02-11