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親のせいにして好いんだって
決めつけられた運命 そんなの壊して
僕達は操り人形じゃない
君の世界だ 君の未来だ
どんな物語にもできる
これは君の人生(誰のものでもない)
それは答えなんてない(自分で選ぶ道)
もう呪縛は解いて
定められたフィクションから今
飛び出すんだ 飛び立つんだ
誰にも追いつけないスピードで
地面蹴り上げ空を舞う
呪い呪われた未来は君がその手で変えていくんだ
逃げずに進んだことできっと
掴めるものが沢山あるよ もっと強くなれる
YOASOBI 祝福 より
この曲を知るきっかけになったのは『水星の魔女』
初めてガンダムシリーズを通して観た。
この作品では様々な『親と子』の形が描かれている。
幼い頃に親から発せられる言葉や、自分に向けられた振る舞いは「まじない」にも「のろい」にもなる。
親は意図しているのかもしれないし、
意図していないのかもしれない。
だとしても親からの言葉や振る舞いは子どもにとってその影響は計り知れない。
だって、親に好かれなければ...気に入られなければ幼い子どもは生きていけなかったから、そうせざるを得なかった。
親もそのまた親に価値観を押し付けられたのだろうけど、その連鎖を親自身もわかっていない。
知らず知らずのうちに、親の価値観を植え付けられ蝕まれる。
自分は自分のはずなのに親の価値観に侵食され染められる。
親から子どもへ繰り返される。
ぼくにとって親から植え付けられた価値観はとても息苦しかった。
上手く言葉にすることは難しいけれど…
大人になってからなんでも自由にやって良い、自分のやりたいようにやっても良いと促された時に『自由ってなんなんだ?』となった。
自分が大切にしているその価値観は本当に自分のものなのか?
今を、日々を楽しめてるのであればその価値観はあなたに合っているとのだと思う。
ただ、ぼくのように日々をなんだかな…とモヤモヤした気持ちを抱え楽しめていない、自分の人生を歩んでいる感覚がないのであれば、それは植え付けられた価値観に縛られて生きているのかもしれない。
人との関わりが上手くいかない、変なこだわりがある、自分の性格や自分のことが好きになれない、他人の嫌なところが目についてイライラする、そんな時は親に植え付けられた価値観に苦しんでいるのかもしれない。
きっと「親のせい」
「自分で好きに選んで良いんだよ」
そう教えてくれたのは「寄り添わないでメンタルトレーニング」だった。
「自分の人生を歩くことを選択する」ためのヒントがここにある。
最後までご覧いただき有難うございます。