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再始動

久しぶりのnoteは、勝手に長い長い休みに入ってしまったその原因を自己分析してみようと思います。

2020年3月に12年間勤めた静岡医療福祉センターを退職し

その翌月の2020年4に「諦めることをやめる」
「病院や整体院に通い続けなくても良い心身へ」
を目的に整体とパーソナルトレーニングをお届けする「整え処 ときわぎ」を始めました。


その少し前の2020年1月頃
尊敬している仲間であり人生の先輩から
「プロスポーツチームのトレーナーの募集があり、立候補者がいれば推薦できるよ」とのお話をいただきました。

結果として、家族の事やぼく自身が静岡を離れる決断が出来ず、またプロチームのトレーナーとしての覚悟も出来ず立候補できませんでした。

その後、もし桒原が立候補していたら推薦してもらえましたか」と伺うと
「まだまだ必要な準備はあるけれど桒原であれば推薦できた」との言葉をいただき舞い上がっていたように感じます...

また、ぼくが大好きなあの方からも
「桒原なら信頼しているから、専属のトレーナーとして紹介したい人がいる」とのお話をいただいたことで再び舞い上がってしまいました。

尊敬する仲間と、大好きな方からいただいた「桒原ならという信頼」それは今までの積み重ねを観てくれていて、桒原ならこれからも継続して精進していくだろうと過去と現在と未来を含めての「信頼」だったのだと想います。

しかし、何も成し遂げていないにも関わらず「ぼくもプロチームやプロ選手のトレーナーとして通用する」と慢心し、いただいた信頼を裏切り学びの歩みが滞ってしまいました。

そして、無事に4月からときわぎを開店したことでも「やり遂げた感」があり、ますます歩みが滞りました。

そしてCOVID-19が猛威を振るいました。


浅はかではありますが、正直に言うと整体院を開業したら儲かるのではないかと考える自分もいました。
しかし、病院勤務時代のように待っていればクライアントさんが来るわけでもなく、この状況を打開できる対応力もなく、厳しい現実を突きつけられています。
1日中本を読んでる日もざらではありません。

「チャンスは心の準備ができている人のところにやってくる」と以前のnoteで書きましたが、あの時の自分から成長していなかったのかもしれません。

まだまだ準備が足りないのだと言われているようです。

しかし、このような状況下にも関わらず、継続してお越しくださる常連さんもいらっしゃり、その方々のサポートができることは有難い事なのだと改めて感じます。

ときわぎの空間が好き、来ると落ち着く、来て話をするだけでもすっきりすると仰ってくださる方もおり嬉しい限りです。

それだけでもときわぎを始めて良かったなと改めて感じています。

また、今年度からJARTAを通じてサポートさせていただいている高校のサッカー選手が、先日行われたSBSカップに日本代表U-16の一員として出場されたことや、その保護者の方からも日々多くの相談をいただき、信頼してくださっていることに責任とやりがいを感じています。 


まだまだ準備が足りません。
どれだけ準備しても、いつになっても足りることはないでしょう。
それでも、ぼくを成長させてくれるご縁もたくさんいただけたことに感謝するとともに、なんとしても報いたいと奮闘しています。

ときわぎに来てくださる方の数は決して多くはありませんが、「桒原のキャパシティは多くないのだから、今来てくれている方々と全力で向き合いなさい」そう言われているようです。

勝手に長い長いお休みに入っていましたが、ここからまた自分のできる範囲で、目の前に訪れたご縁をいただいた方々のサポートをさせていただこうと改めて感じました。

そんなスイッチの入った2020.10.1木曜日の中秋の名月はとても綺麗な夜空が広がっていましたね。

また、たくさんのお暇をいただあたその間にたくさんの本を読むことができたので、そこで得た情報もお伝えしていけたらと考えています。

お付き合いくださりありがとうございます。

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