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新進気鋭のアーティスト、伊高気球の今後の道筋。

今回も注目のアーティストにインタビューをし、独自の視点で彼ら、彼女らを書き留める。

日本には今、新進気鋭のアーティストと呼ばれるアーティストはどれだけいるだろうか?
目覚ましい活躍を遂げる人材が数々存在するが、
先日新曲をYouTubeにてアップロードした伊高気球、彼もその中の一人だ。
そんな中で今回のインタビューが実現した。
一体どんな話が聞けるのだろうか?

(※この記事はネタです。伊高気球本人が「伊高気球にインタビューをした」ていで、音楽サイトの記事風にあしらっています。)

ーでは早速、生まれ育ちのお話を伺ってもいいですか?

伊高気球(以下、伊高):僕は実は生まれは日本じゃないんです。アメリカのフロリダ州の小さな田舎町で生まれて育ちもそこですね。

ー今まで明かされてなかったですよね。

伊高:内緒にしていたわけではないですよ。話す機会がなかっただけです(笑)

ーそうなんですね(笑)。では初めての音楽体験はどこでどんなものでしたか?

伊高:音楽を作り始めたのは15歳あたりでしたが、初めての音楽体験と言うなら、2歳とか3歳とかそのくらい小さい頃だと思います。向かいの家のおっちゃんとかが玄関の前で打楽器を叩いてて、そういう類の人たちが沢山集まってるような集落でしたから、常に音楽の絶えない時間でしたね。

ーその環境で培ったものが今にも活かされてる事ってありますか?

伊高:難しいですね。でも強いて言うとすれば、「大衆」を意識して作っています。それはただみんなにうける音楽を作るってことじゃなくて、みんなが知らない内に身体に馴染んでたものを共通項として音楽で表現したいなあっていう気持ちです。そういう歌に1番価値があると思ってます。確かにそういう歌であるほど、歌詞で言ったら普遍的になるとは思うんですが、普遍的なものほど身体に馴染みやすいなあと感じますね。まあつまり村のおっちゃんにも女子高生にも響けば、疑いようもなく素晴らしいものになると思います。

ー大ヒットする秘訣なのかもしれませんよね。では今後の目標をお聞かせください。

伊高:まあとりあえずは沢山の人に聞いてもらいたいっていうのが一つです。聞いてもらった上で各個人が取捨選択をして、そこで蹴落とされてしまうならその程度の作品だったということなので、とりあえず沢山の人の目に触れて欲しいなあと思っています。

先日アップロードされた新曲「君に似合う」は彼の音楽性が存分に伺える。今後の動向に注目だ。

https://youtu.be/HprkUITHVaE
取材・文 伊高気球

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