腐れ縁
久しぶりに言葉を連ねたくてnoteを開いたぼくでございますが、なにを書こうかね、最近考えたことでもつらつら書こうかね、ゆっくりお付き合い願います。
このまえ、大好きなぼくの友達(そいつの前では口は悪くなったり、貶したりしてしまうけど、ほんとうに尊敬していてカッコいいなっておもってるひと)と不意に夜中に話す機会がありまして僕らの未来についてなぜか話していたのですが、そう、その前に軽く彼の紹介でもしましょうか、
わたしと彼は小学生からの腐れ縁です。
高校での関わりはうちのお味噌汁くらい薄かったのですが(変なボケをしてすみません)音楽という共通の趣味で大学生になってからまた仲良くなりました。彼は趣味でバンドをしています。彼は趣味で、と言い張りますが、綺麗な曲を書くし、センスもあるし、私は趣味を超えて欲しいと常々おもっています。
彼の前では彼をdisることしかできないのですが、ボクはほんとうに彼のことが好きで、彼の創る歌が好きで、彼の才能が好きなのです。
そしてなによりも彼の紡ぐ言葉を愛しています
ぼくは彼がひっそりと運営しているTwitterのアカウントを知っているのですが、毎ツイートいいねしそうになります。毎いいねは流石にウザいと思うので我慢して3回に1いいねレベルに抑えています。そのくらいウンウンウンそうだよね!的な気持ちになれる綺麗な言葉をかけるひとなのです。こんな説明じゃあ、あまり参考にならないかもしれませんがね!
話を本題に戻しましょう。
会話の始まりなんかは覚えていないのですが
たしかぼくと彼が好きな音楽家のPVに出て欲しくてそのようにお願いしたのです。
しかし、彼に、
そんなことはしない。俺は普通の人生を送るのだ、
と言われてしまいました。
正直、ちょっとショックでした。
ああ、彼ほどの人がなんで、ってもったいない、って
まあ、演技経験なんてないし、断られるのなんか当たり前なんですけどね!
しかし!ここからの私の発言がちょっとエモいので強調させて書いていきましょう。
ダメだよ、普通の人生なんかおくらせてたまるか、あなたはずっとへんなことしててよ、
そんでわたしは、ずっと変なことしてるなあって遠くからずっと見てるの、
ずっとそういようよ、そういてよ、
って!エモい!
我ながら夜中にこれ書いてエモエモ〜!ってなってました、自エモ自賛!
でもね、彼はね、そうもうまく行かんのよ、って言うから、人生ハードモードなのね、って返したわけです。
でもね、
したいことしたらハードモードになっちゃうの、人人生って、そういうもんなの、
なんて言われちゃいました。
まだ大学二年生だよ?どんだけ悟ってんの?っておもったけど言っていることがわかりすぎて、正しすぎて、何も言えなくなっちゃいました。
彼からそんな言葉が出てくることなんて珍しいもんだから、病んでるのかなあとも思ったし、助けてあげたいって思ったから、無駄に褒めたりしてみたんだけど(本心ではある)、
俺みたいなのはゴロゴロいて、俺はそれじゃないことを、もっと生かす、自分の強みはわかってるから、的なことを言ってて、ああ、彼は本当に大人なんだなあと感じるとともに大学生だから気づけたのかなあと思いました。
そんなこんなで話は終わって
でも少し眠れなくって、
彼がいつかの夜に送ってくれた彼の創った唄を、その夜聴きました。
まだ、CDにもなっていない、データの状態の音楽を、ぼくはもう既に口ずさめるくらいには、彼のファンでした。
なんだか、有意義な話あいでした。
なんだかんだ、最高な時間でした。
唯一の後悔は彼を褒めたことが照れくさくって、恥ずかしくって酔っぱらっているフリをしたことですかね、お酒なんか一滴も飲んでいなかったのに。素直になれないなあ、わたしは自信がない彼に、自信を与える役割でありたかった。ありたい。のにね。
ぼくは彼と、彼のバンドのマネージャーになって全国を飛び回るという野望があったのですが、ダメそうですね、他人に自分の夢を載せるのは良くないね
彼が彼の新しい夢を見つけるように
わたしも私の新しい夢を見つけることにしますね、早く見つけたいなあ、見つかるといいなあ、できれば大学生のうちに、ね、
もう眠いや、お休みなさい。
追記
その日の彼のTwitterでのことば。
(今はもう消えてるけどね、)
普通の幸せ、掴もうね。
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