【IDA】2019年6月、航空法が改正されました
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ドローンに関する法律がまた変わります
こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。
2019年6月13日に
改正航空法が成立しました。
度々、変更が加えられている
航空法ですが、今回の改正内容は3つです。
いずれも知らないと大きな問題に
発展する内容となっています。
必ずチェックしましょう。
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改正航空法-1
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国会で成立した改正航空法の
1つ目は、
飛行前の点検を義務付け
です。
具体的な点検内容の報道は
見当たりませんでした。
ですが、安全に飛ばすことを
目的とした改正なので
・バッテリーの劣化
・プロペラの損傷
・システムの不具合
の3つが主な点検内容に
なるだろうと予測しています。
この改正案については
盛り込まれて当然の内容です。
施工前から安全のために必ず
チェックするようにしましょう。
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改正航空法-2
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2つ目の改正内容は
事故を起こした操縦者の自宅や
ドローンメーカーの事業所などを
国が立ち入り検査できる規定を新設
です。
テロやテロ未遂だった時のことを
想定してのことだと思われます。
国家資格も免許もありませんから
何かあった時に、対応できる手段を
確保しているのでしょう。
事故を起こさなければ問題ありませんが
ドローンに対しての風当たりが
強くなったように感じますね。
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改正航空法-3
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そして、3番目は新設ではなく
罰則の強化です。
パイロットがアルコールや薬物の
影響下で航空機を操縦した場合に
1年以下の懲役または30万円以下の罰金
から
「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」
に罰則を引き上げ。
報道では、相次ぐ航空会社の
飲酒不祥事を受け、とされていますが
ドローンも対象範囲内です。
飲酒時にドローンを操縦して
事故が起きたら、懲役もあり得ます。
===
以上がドローンに関係する
改正航空法の内容です。
施行は順次、となっていますが
オリンピック開催に先立ち、早々と
施行するように思います。
いつ施行されてもいいように
今のうちから守っておきたいですね。
ということで、今回は
改正航空法についてお届けしました。
久しぶりにテキストだけの
メルマガでした。
ニュースソースはこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201906/CK2019061402000149.html
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡
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