【IDA】自撮りで推測する職人 or アーティストとしてのパイロット
※このnoteは国際ドローン協会が発行するメルマガのバックナンバーからランダムにお届けしています。
メルマガ(無料)の購読は追伸よりできます。
プロの空撮パイロットに適しているのは誰?
こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。
ドローンと一口に言っても
色々な派閥に分かれています。
(派閥と言うほどでも
ないかもしれませんが、、)
・ドローンレース派
・200g以下で空撮のカジュアル派
・ガッツリ空撮派
・産業用一筋派
などあり色々な使い方・楽しみ方が
あるのもドローンの良い所です。
その中でも最近、個人的に面白いなと
思うのが自撮りをする・しないの違いです。
今日は「ドローンで自撮り」について
お伝えします。
ドローンで自撮りをする・しないで
空撮パイロットとしての在り方が
大きく違うように考えています。
=========
ドローンの派閥
=========
さて、本題です。
争いがある訳ではないのですが
色々なドローンの楽しみ方があって
グループ同士はあまり交わりません。
ドローンレースと空撮の両方を
する人って少数ですよね。
その中で面白いと感じるのが
ドローンで
自撮りをする派・しない派
です。
ドローンを一眼レフの進化版
パイロット=カメラマン×操縦者
と捉えている人は
ドローンで自撮りはほぼしません。
一方で、そうではなく
空飛ぶInstagramだと捉えている人は
積極的に自撮りをする傾向にあります。
良い・悪いではなく、使い方の違いなだけで
楽しみ方は人それぞれ自由です。
ですが、プロのパイロットとして
空撮を行うのであれば、前者の方が
適格だと個人的には思います。
=========
職人 or アーティスト
=========
個人的な意見です。
そして、前提として映像業界は
保守的な業界です。
音楽業界も同じなのですが
仕事として取り組む時にぶつかる壁の1つに
職人 or アーティスト
どちらになるのかが
あります。
これは似てるようで違います。
音楽が分かりやすいです。
例えば、
・安室奈美恵さん
・浜崎あゆみさん
・THE BLUE HEARTS
などはアーティストです。
自分の表現したいことを
思うままに表現します。
バンドマン全般がその傾向にあります。
一方で、スタジオミュージシャンと
呼ばれる人たちもいます。
業界では有名ですが
坂東慧さん、西川進さん、玉田豊夢さん
などを知っている人はほぼいないでしょう。
自分が表現したい音楽ではなく
レコーディングやライブの現場で
アーティストが表現したいことを
サポートする立場の演奏家です。
(余談ですが、プロのミュージシャンを
目指してアーティストから職人に
転向できずに挫折する人は多いです)
個人的な意見ですが
職人=ドローンを空飛ぶ一眼レフと
捉えて空撮をしている
自撮りはあまりしない
===
アーティスト=ドローンを
空飛ぶInstagramと捉えている
自撮りを積極的にしている
という違いがあります。
プロの現場でパイロットに
求められることは自分の個性ではなく
クライアントの要望に応えることです。
そう考えると
ドローンで自撮りをしない人の方が
プロのパイロットに向いていると
個人的には思いますね。
篠山紀信さんが自撮り写真を
積極的に撮ってるとは思い難いです。
もしかしたら、ガシガシ自撮りをする中で
新しい表現が生まれるのかもしれませんが、、
どう思いますか?
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡
追伸:
各種SNSアカウントを
日々更新中
ぜひフォローお願いします。
【Twitter】一般社団法人国際ドローン協会の公式 Twitter
【YouTube】一般社団法人国際ドローン協会の公式 YouTube
【ドローン大百科〜プレゼント中〜】
プロとしてドローンを仕事にしたい方も、趣味で楽しみたい人にもオススメです。
国内随一のプロドローンパイロット監修の『ドローン大百科』プレゼント中
http://ida-drone.com/ency/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?