【IDA】送信機のバッテリーに気を配っていますか?
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送信機が落ちたら、ドローンは操縦不能です
こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。
ドローンやスマホに使われているのは
リチウムポリマーバッテリー(LiPo)という
かなり強力なバッテリーです。
小さく、ハイパワーのLiPoが
登場したおかげでドローンも小さくなりました。
本体のバッテリーは
以前、ご紹介もしましたし
保存に気を配っている方も多いでしょう。
ですが、見落としがちなのが
実は送信機もLiPoを使っています。
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実はかなり高い送信機
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本体のバッテリーと比べて
送信機は雑に扱いがちです。
ですが、実はバッテリーよりも
送信機の方が高く売られています。
Mavic2 用のバッテリーは
1本16,000円ぐらいです。
一方、送信機はバッテリーだけ交換できず
丸ごとの購入で、1つ4万円弱します。
cf) DJIストアで売られている送信機
https://store.dji.com/jp/product/mavic-remote-controller
バッテリーよりも容量は少ないですが
価格は結構します。
下手に保管してしまい、劣化してしまった時の
ダメージは大きいです。
ぜひバッテリーと同じく
気を使って送信機も保管しましょう。
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送信機の保管方法
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送信機もバッテリーと同じく
一週間以内に使う場合は
あまり神経質になることはありません。
・衝撃を与えない
・直射日光を避ける
・涼しい場所(22~28℃)で保管する
ぐらいで十分です。
専用のケースに入れて
置いておけばいいでしょう。
気を使うべきは一週間以上
飛ばさない時の保管です。
上記の温度を守るのは同じですが
どれぐらい充電が残っているか、がかなり重要になります。
本体のバッテリーと同じく
満タンのままで長期保管はNGです。
バッテリーが劣化する原因になります。
理想は405~65%ぐらいの
容量で保管することです。
どれぐらい残っているかは
本体のバッテリーと同じくランプで判断できます。
バッテリーランプが2つ点灯:
バッテリー残量37.5%〜50%
バッテリーランプが2つ点灯+1つ点滅:
バッテリー残量50%〜65%
もしこれ以下になっている場合は
少し充電してから保存。
上回る場合は、電源を入れて
放電してから保存しましょう。
スマホの電源が落ちても
送信機が生きていればドローンは操縦できます。
ですが、その逆はありません。
送信機の電源が落ちたら
操縦不能です。
ぜひ影の功労者である
送信機にも気を使って保存してみてください。
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡
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