【IDA】なぜ映像制作の単価は高いのか?
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Mavic2 Pro vs Inspire2
こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。
映像制作の世界は
単価がピンキリです。
同じ1分の動画でも
数万円で作れる時もあれば
CMだと1本作るのに数千万円
という世界です。
いったいなぜ、同じ長さの動画でも
単価が違うのか、今日はお伝えします。
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なぜ映像制作の単価は
ピンキリなのか?
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空撮に限らず、映像制作の世界は
単価がピンキリです。
素人とプロの差だけではなく
同じ映像制作会社が手掛けても
1本数万円〜数千万円まで単価が変わります。
なぜこんなにも
映像制作の単価に差があるのでしょうか?
・関わるクリエイターの人数
・撮影の難易度 (許可申請を含む)
・CGなど特殊技術の有無
・出演者のギャラ
など、たくさんの要素がありますが
ドローン空撮にも通じるのは
『機材のレベル』
です。
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とにかく機材代がかかる
映像の世界
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映像の世界はとにかく機材が高いです。
ドローンで考えてみましょう。
・ドローン本体
・バッテリー
・充電器
・NDフィルター
・その他消耗品
だけでも、Mavic2 Proで揃えると
仕事にするなら40万円ぐらい必要です。
さらに、空撮+映像制作のプロとして
活動していくなら
・映像編集ソフト
・高性能なパソコン
・映像素材保存用のHDD
・大画面モニター
など、例えば4K映像を
サクサク編集できる機材を揃えると
最低でも50万円、快適な環境にするなら
100万円以上は必要になります。
もちろんレンタルもありますが
この機材の高さ=映像制作の単価になります。
同時にプロとしての
参入障壁の高さにも繋がります。
機材が高い方が、始めるのは難しいですが
ライバルが増えにくいので、長く仕事はできますね。
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Mavic2 vs Inspire2
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ほとんどの現場では
Mavic2 Proで通用します。
4Kで撮れますし、映像の設定も
細かくいじることができます。
ですが、それ以上を求められる
現場が多数あるのも事実です。
映画やCMレベルの映像制作であれば
Mavic2では不足で、Inspire2レベルの
機材が必要になります。
Mavic2 Proだとフィルターや
バッテリーなどを含めて全部で40万円
Inspire2で諸々揃えると
200万円近くかかります。
これだけ機材代が違えば
映像制作の単価も数倍違います。
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映像制作の単価が高い理由は
伝わりましたか?
自分がプロとして高い単価で空撮を
請負たいのであれば、良い機材を揃えるのが
近道ですね。
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡
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