【IDA】遠くを飛ぶドローンの方向を認識する方法
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こんばんは
国際ドローン協会
理事の伊藤 聡です。
空撮をしていると
ドローンを遠くまで飛ばす時があります。
薄いMavicはもとより
Phantomでも300mも離れてしまうと
どちらを向いているか、途端に分からなくなります。
ドローンを見失うのと同じぐらい
方向を見失うのも墜落につながる可能性が高いです。
どうすれば遠くのドローンが
向いている方向を把握できるのか
今日はお伝えします。
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ドローンはどれぐらい
遠くまで飛ぶのか?
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さて、本題です。
ドローンは最長で
どれぐらい遠くまで飛ぶと思いますか?
榎本プロの実践記録だと、Mavic2 Proで
最大5km先までは電波が届きました。
往復で10kmですね。
これぐらい離れるとバッテリーも
ギリギリで、ただ往復して終わりです。
冬場は湿度が低いので電波も遠くまで飛び
5km先まで通信できました。
ぜひこの冬は、どなたか
5km先まで飛ばして挑戦してみてもらいたいです。笑
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遠く離れたドローンの
方向を知る方法
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最大で5km先まで飛ぶドローンですが
「方向」となるともっと近い距離で
分からなくなります。
だいたい300mぐらいでしょうか。
特にターンしたり大きく曲がると
目の前で飛ばしている時と違い
向きを見失いやすくなります。
目視飛行・目視外飛行のどちらでも
どっちの方向にドローンが向いているかを
見失うと墜落リスクが上がります。
もし飛ばしている時に
ドローンの向きを見失ったら
前後左右のいずれかのスティックを
全開で倒してください
目安として10秒ほど倒すと
300m以上離れていてもドローンが
はっきり動くので向いている方向が分かります。
包括申請をしていて、目視外飛行の場合は
画面左下に表示される地図と見て判断するしかありません。
その場合も機体を回転させてみて
GPSがちゃんと動くかは確認した方がいいですね。
何よりもまず方向を見失った時に
大切なのは、慌てず・落ち着くことです。
焦る気持ちも分かりますが
まずは深呼吸して、冷静になってから
ドローンの復帰を試みましょう。
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
一般社団法人国際ドローン協会
理事 伊藤 聡
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