“せい”にしたくなったら“才”にしよう
どうも。伊田錦です。
今日は、なんとなく書きたくなったので書いてみます。
テーマは、お久しぶりの【口ぐせを捉え直してみよう!】です。
きょう捉え直す口ぐせは、
【~のせい】です。
“自分のせいで…。”
“あいつのせいだ!”
よく聞くし、よく使う言葉かもしれません。
たいてい、誰か(なにか)を責めるときに使いますよね。
“自分がミスしたせいでみんなに迷惑かけちゃった”
“あいつがモタモタしてるせいで間に合わなかった”
【~のせい】という言葉には、閉鎖的なイメージを感じます。
なにか、心を閉じて決めつけてしまうような…。
そんなとき、僕たちはどうすればいいのでしょうか。
【~のせい】という言葉を使いたくなったとき。
【~のせい】という言葉を使ったとき。
どんな風に捉えていけばいいのでしょうか。
僕ならこう捉えます。
【“せい”にしたくなったら“才”にしよう】
説明します。(笑)
“才”は【才能】の才です。
“~のせい”と責めたくなる部分は、“~の才能”だと言えるのではないか。
“才能”というと、特別な力とか、一部の人しか持っていない能力などをイメージしますが。
誰もが持っている癖や特徴という風に捉えてみると、どうでしょうか。
“つい~しちゃう”こと。ありませんか?
僕の例をあげると、
・つい、1人になりたがる。
・つい、考え事をしちゃう。
・つい、歌い出しちゃう。
・つい、メモしたり調べたりしちゃう。
などなど。
おそらく、みなさんにもあるでしょう。
そんな、“つい、~しちゃう。”部分は、あなたの才能だと捉えてみましょう。
ですが、あなたの“才能”は環境や使い方によっては、“~のせい”だと責められる要因にもなってしまいます。
“マイペースなせいだ”
“人見知りなせいだ”
“喋りすぎちゃうせいだ”
“できないせいだ”
【~のせいだ】と自分や他人を責めたくなったときは。
【~の才だ】と捉えてみる。
“マイペースは才能だ”
“人見知りは才能だ”
“喋りすぎちゃうは才能だ”
できないは才能だ
“~のせい”なことは、才能によって引き起こされたことなんだ。
“マイペースな才能があるからこそ、他人に振り回されずにいられる”
“人見知りな才能があるからこそ、他人と適切な距離を保てる”
“喋りすぎちゃう才能があるからこそ、たくさんの情報を与えられる”
“できない才能があるからこそ、成長していける”
【~のせい】だと思ったときは、
【~の才】だと捉えると責めにくくなる。
責めてしまったときも、ただ責めるだけじゃなくなる。
寛容になれる。
ミスや失敗に対して、寛容になれる。
“自分のせい”
“あいつのせい”
“自分が悪い”
“あいつが悪い”
もし、必要以上に責めたくなったときは。
【これは自分の才】
【これはあいつの才】
【自分の才が活かされていなかっただけ】
【あいつの才が活かされていなかっただけ】
そう捉えてみる。
じゃあ、自分の才能ってなんだろう?
じゃあ、あの人の才能ってなんだろう?
その才能はどんな環境で、
どんな風に活かせるだろう?
そこを見つめ直してみると、見えてくるかもしれません。
“才”が“せい”にならないように。
“せい”が“才”になるように。
責めるのではなく、活かすように。
自分を責める思考から、
自分を活かす思考へ。
自分を知り、
自分を整え、
自分を活かす。
僕もそうありたいし。
そんな人が増えるいいな。
相変わらず、よく分からない文章でしたが。
ひとまず、これで終わります。
では。また。いつか。