まるクルの始まりと沿革(後半=沿革)
まるクルは、だれもが安心して過ごせる医療機関を実装する取り組みをしています。現在は、LGBTQsフレンドリーな取り組みを医療機関で具体的に行うことを主軸にした活動を展開しています。
どんな風に始まったの?というお尋ねをいただくことがあり、書き始めた「まるクルの始まりと沿革(前半)」というか、はじまりは、こちら。
こちらでは、【沿革】について時系列に沿って書きます。
創成期
というほどの歴史ではないけれど、プロジェクトして始めるまでの学習会
2020年
4月12日 今さら聞けないLGBT~なんでも聞いて~
4月19日 第1回 のぶゑと一緒に学ぶLGBT
5月25日 第1回 手話通訳者と一緒に考える きこえないひと~病院のあれこれ
6月19日 第1回 ゆうさんと一緒に考えるLGBTフレンドリーな医療機関
7月23日 第1回 あきらと一緒に学ぶLGBT+
9月 6日 オンライン懇親会:今までの参加者を招いての懇親会
だれもが安心して過ごせる医療機関の実装プロジェクト
2020年10月1日より開始。現在まで3か月を1期として実施。
コロナ禍に始まったプロジェクトらしく、すべてオンラインで活動。
各期20名前後のメンバーが所属。
職業も立場も様々。医療従事者に限らず、過去の学習会参加者を中心に取り組みに関心のある方々。
第1期 2020年10月1日~2020年12月31日
第2期 2021年 1月1日~2021年 3月31日
2月21日 元祖?実装支援ツールの完成★
第3期 2021年 4月1日~2021年6月30日
6月上旬 LGBTQsフレンドリーな健康診断クリニックの支援開始
6月13日 弁護士さんと考えるパートナーシップ制度×医療
第4期 2021年 7月1日~2021年9月30日
9月26日 オープン 理想を語る場 開催
9月29日 LGBTQs Awareness Ribbon ピンバッジの完成
9月30日 実装支援ツールの完成
第5期 2021年10月1日~2021年12月31日
11月16日 実装支援ツール 使用モニター企画の開始
12月22日 オープン 理想を語る場 開催
第6期 2022年 1月1日~ 現在 (2022年3月31日まで)
2月21日 医療系学生向け勉強会 講師
受賞・メディア掲載
●2021年5月 第12回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会において
【学術大会長賞】受賞
演題名:コロナ禍に始めたLGBTQフレンドリーな病院構想
~だれもが安心して過ごせる医療機関の実装プロジェクト~
●2021年8月18日付 西日本新聞社 九州版 くらし (記者 竹添そら さん)
性的少数者向け「緊急連絡先カード」 法的拘束力なく対応は現場任せ
(有料会員向け)において、活動の紹介
●2021年12月19日付 西日本新聞社 筑豊版(記者 坂本公司 さん)
気になる人「誰もが安心な病院へ」
●2022年3月6日/13日 医療維新 @m3.com (記者 堀 勝雄さん)
Vol.1 性的少数者の通院困難に挑むプロジェクトが学術大会長賞受賞
Vol.2 性的少数者の対応例まとめた「実装支援ツール」作成、医療機関への導入支援も
※医療従事者向けの登録が必要なサイトです。
まだまだひよっこな始まったばかりのプロジェクトです。
いつまで続くのかも続けられるのかも分かりません。
とはいえ、今現時点では、続ける意味があると考えています。
いつかは、このプロジェクトなんなんwっていうくらいな社会になっていけば、いいなとおもっています。
ぜひ一緒に何かしたいと思われた方、ご連絡ください^^
最後までお読みくださり、ありがとうございます。khj