古林睿煬、日本ハムで新たな挑戦!台湾No.1投手の実力とWBC不出場の真相


台湾プロ野球(CPBL)で活躍した古林睿煬(グーリン・ルイヤン)投手が、2025年シーズンから北海道日本ハムファイターズへ移籍し、日本球界に挑戦します。

台湾球界屈指の好投手として知られ、その実力は日本でも注目されています。しかし、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の代表メンバーからは外れ、調整が続けられています。

ファイターズでの春季キャンプで高評価!

古林投手は、ファイターズの春季キャンプで2度のブルペン入りを果たしました。2回目のブルペンでは、最速148km/hを計測し、球の回転数もNPB(日本プロ野球)の平均を上回る2300-2400回転を記録し、その球威は首脳陣やチームメイトを驚かせました。

伏見寅威捕手は、古林投手の直球について「球が浮き上がるように感じる」と絶賛し、その球威に驚嘆しました。

武田久投手コーチは、古林投手の球質を韓国の呉昇桓(オ・スンファン)投手に似ていると評しました。

新庄剛志監督も、古林投手のボールについて「ボールが垂れない、すごくいいボール」と高く評価しています。

怪我の影響でWBC出場を辞退

日本での自主トレーニング中に右脇腹を痛めた影響で、WBCの代表メンバーからは外れることとなりました。

今後の見通し

WBCには出場できませんでしたが、3月1日と2日に台湾で行われるファイターズとCPBLの統一ライオンズとの交流戦での登板に向けて調整しています。古林投手自身も、日本の練習や生活に慣れてきており、状態は良好であると語っています。今後は、変化球の精度向上を目指し、実戦での登板に向けて調整を進めていく見込みです。

プレースタイル

YouTubeの動画では、古林投手の投球フォームについて以下のような分析がされています:

 * オーソドックスなオーバースロー

 * 投球時に打者に対してボールを長く隠す

 * 柔軟な肩甲骨により、腕の出所が見えにくい

 * 球持ちが良く、独特の角度から投げ込む
* 制球力が高い
これらの特徴から、古林投手は打者にとって非常に打ちにくい投手であると考えられます。


まとめ

古林睿煬投手は、台湾球界で実績を残し、日本球界でも高いポテンシャルが評価されています。WBC出場はなりませんでしたが、ファイターズでの活躍が期待されています。交流戦での凱旋登板、そしてシーズンでのローテーション入りを目指し、今後の活躍から目が離せません。

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