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辺境の学校から栄光を掴み取れ! 雲林麥寮高校,台南白河商工の次世代野球人材育成の現状


雲林県麥寮高校

2009年設立と歴史の浅い野球部ながら、学校などの強力な支援を受け、台湾高校野球最大の大会である黒豹旗(黑豹旗)でベスト4に進出するなどの実績を誇る。主な卒業生には、富邦悍將の江國豪などがいる。特に、2025年1月の高校野球リーグ戦予選では、吳柏霆、徐磊の二人の継投で強豪の平鎮高校に完封勝利したことが注目される。全国でも珍しい人工芝の室内練習場を持つなど、麥寮の設備は北部の強豪校にも引けを取らない。生徒集めや環境整備に苦労する中南部の高校の今後の発展が期待される。

台南 白河商工

2019年設立という新しいチームながら、昨年度の黒豹旗(黑豹旗)ではベスト8に進出した。地域の公廟から支援を受けるなど、地域密着型の野球部であることも特徴の一つだ。限られた資源や経験豊富なコーチの不足などの課題を抱えながらも、これらの学校は成功を収めている。継続的な支援と投資があれば、台湾の野球界にとってさらに重要な人材育成の場となるだろう。


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