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子どもからの叡智
子どもと、私は、正反対。
私が勉強ぎらいで、
実家は安住の地ではなかったけど、
子どもは、「私の青春は勉強!」と言うし、
家が大好きで外出は面倒なのだと。
私はというと、ずっと外が好き。
幼児の頃は、毎日公園で外遊び。
つきそって付き合う母を、泣かせていた。
10代は、「夏になると家に居なくなる」と、母に恐れられていた。
真夏の太陽を、頭頂から浴びるのが好きだからね。今も太陽を浴びると、元気が出てくる。
夏以外の季節でも、1日1回は、
お外がどんな雰囲気になってるか、
変化を肌で感じないと苦しくなる。
外の風と私は、一体、って感じで(笑)
高校生の青春とは、
恋愛至上なのかと思いきや、子どもは、
「一時的な感情が流れていけば、その後は何も残らない」と、言う。
そこは私も同感で、恋愛はいい人とすれば自分が高まるけど、ただの「感情の高まり」だけでは、長続きしない。
んんっ、もっと勉強すればよかったかなー。
ですが、私のテロメアはすぐに小さくなってしまうので、長期記憶に不向きで、よく忘れてしまいます。
つまり披露することが出来ないから、いくら勉強しても、社会に活かすことができないのでした。
今も、テロメアというのが合っているか、記憶に自信がございません(笑)
私が、誰かに流暢に披露することが出来るとしたら、体験談なんだと思う。
ほほう、体験談! なるほどねー。
一種の気づきだぞ、こりゃ。
子どもと自分を比較していくと、
なんとなく整理できるよ。
例えば、
私が、いちばん幸せを感じるのは?
他人をふと理解できた時、
いま心が触れ合った、と感じる時。
あぁ、そうか。
そういう体験をおおく重ねていくのが、
私の感性を高めてくれるんだね。
親は、子どもから叡智をもらってるな、と思うんだけど。