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色々映画を観ました #居石信吾の映画実況雑記

 このシリーズもだいぶ間が空いてしまったが映画は観てました。集中的に色々観たのですがその中でも心に残ったやつをピックアップ。
 あと映画一本分まるっと実況風に書くのは労力の割に別に閲覧数には寄与しないので今回から短めの感想になります。タグ詐欺!

注意!

以下の文章にはネタバレが含まれます。
あとやっぱり記憶を頼りに書いているので正確さに欠けます。


エル・マリアッチ(アメリカ+メキシコ:1993)

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 Mexico……。乾いた砂と薄い青空……サボテンとかココナツとかサソリ……コロナ……野良犬……。そういったもの……。僕のMexicoのイメージは完全に逆噴射先生の語るそれだったのですが、マリアッチ三部作を観て完全に理解しました。逆噴射先生は正しかった。ちなみにフロムダスクティルドーンも観たので俺のメキシコ知識はそうとう高まった。
 三部作の中では一作目のエル・マリアッチが一番好きです。完全にウラなり野郎にしか見えない主人公がギターではなくサブマシンガンを嫌々手にした途端に敵を殺しまくる! 誤解! すれ違い! ホウレンソウしっかりしろ!
 悲劇で終わるのがいいですね。哀しい。

回路(日本:2001)

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 インターネットがギリギリ魔術だった時代。人々はネットに接続したら閉じ込められるというなろう系みたいな目に遭っていた!
 インターネットがオヒガンに繋がっていて、人々が消えると黒い影(エメツ)が残るので完全にニンジャスレイヤーAoM。
 人が消えた街とか、開かずの間とか、フォークロアとテクノロジーが混ざった雰囲気はじわりと怖かったです。

フォーンブース(アメリカ:2002)

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 虚業感凄い広告マンの主人公が浮気が原因で超凄腕スナイパーに電話ボックスに閉じ込められて精神的拷問を受ける。ほとんど電話ボックスの中で話が進行するシチュエーションスリラー。
 とにかく犯人のスペックが高いし謎の正義感で動いていて刺激したらやべえ感が伝わってくる。途中絡んでくるウザい街娼達が本当にウザくて用心棒の兄ちゃんじゃなくてこいつら撃ち殺して欲しかった。奥さんも浮気相手もいい人で良かったね!

ヘレディタリー/継承(アメリカ:2018)

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 最悪家族降臨。ホラー部分よりギスギスした会話に精神がやすりがけされました。
 1回目観た時は完全に「悪魔なんている訳ないでしょ。ファンタジーやメルヘンじゃあるまいし」と思って、精神病とか薬が引き起こした悲劇だと確信していたのですが、公式のネタバレ解説観て嘘だろおい! となって二周目行くハメになって泣いた。ラスト15分の怒涛の展開は何度見ても凄い。
 あとこの映画最大の戦犯は親父だと思う。奥さんがおかしいと思った時点で入院させとけばさあ。

クローバーフィールド/HAKAISHA(アメリカ:2008)

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 怪獣物だと思って観たらまさかのPOVでしかも怪獣は謎めいてチラチラ映るばかりでビックリした。調べたら公開時は怪獣物だと隠していたと知って更にビックリした。
 寄生虫が完全にホラーで噛まれると何故か爆発四散する。米軍が全く勝てないHAKAISHA強すぎて好き。明るいところで見ると意外と愛嬌のある顔をしていた。
 続編が続編じゃなかったり前日譚が前日譚じゃなかったりするけどシリーズ全部面白かったです。

以上です

 なんかホラーとかバイオレンスに偏っていますが人の心のあたたかみを感じる映画もきちんと観てます。ピーターラビットとか。
 映画観る習慣がようやく身についてきたので今後もこんな感じでやっていきたい。

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居石信吾
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