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何千年の歴史の中のほんの数十年の生が今である奇跡

こんにちは。ICUCメンバーの彩です。

ICUCは一人一人の知的好奇心がくすぐられるようなさまざまな「ヒト・モノ・コト」を、皆で持ち寄って話して聞いて調べて楽しんで、自分の知的好奇心をアップデートしちゃおうって集まりです。
(by 角田さん)

こちらのnoteは「メンバーも投稿可能」ということで爆誕したのを笠に着て、今日も荒らしに参りました。(いつか彩りを添えに来たいです)

何千年の歴史の中のほんの数十年の生が今である奇跡

角田陽一郎のメルマガ【DIVERSE】
読みました?
2020年3月24日  vol.45『コロナの世界』に続き、2020年4月8日 vol.45は『ポスト・コロナの世界を予想する』でした。コロナ禍でのSNSとの距離の取り方からお話が始まってます。

情報に接する頻度が多く、その中でも情報を自身の感度で食べて味わうような人のSNS発信からは、情緒不安定な雰囲気が漏れるようになったと感じます。
同じく多く接するのに、手に取ったら分析機にかけるような人だと、コロナ関連の話題はもちろん増えたけど、雰囲気はいつも通り。
食感と触感の違い。感度の働かせ方って、同じように高感度でも違いがあるんだなと実感しています。

心は寄り添い体は離す。信頼するも信用はしない。悲しみながらこぼれる笑顔を欲求されるような難しさのお話も。
最近よく聞く角田ワードに『コロナイズム=冠状主義で形成される世界』がありますが、なんだか寄せては帰す波のようだと感じます。
15年ほど前に読んだエリザベス·M·トーマス著「隠された猫の生活」「隠された犬の生活」、父・母・兄とブッシュマンと三度にわたって横断したカラハリ砂漠の調査旅行記「ハームレス・ピープル」を思い出しました。

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ブッシュマンは村より小さい一族単位でまとまり、何十キロも徒歩で移動しながら暮らす原始の人々。それがまるでイヌ科の生き方のようで、しかし一族単位をひとつの生き物として見ると、ネコ科の生き方のようでもある。
ブッシュマンはその後、植民地の人となり、"服"を着て、地主となった外国人の家で、使用"人"として留まる暮らしを始める。

猫にも犬にも原始に生きる人にも、それぞれ同じような土地所有感覚があるのに、植民地として強制的に理解できない方法で土地を区切られ支配され、原始生活の思い出を秘めて暮らしていく。
彼らは資本主義に勝てなかったけど、資本主義側はかなかな呑気。もう元がどんなものだったかは記録の中にしか見つけられない今になって、歴史やら自然や動物保護を始める。

角田さんの言うコロナリズムが、私にはこの原始の世界に波が引いていくように、ゆるゆると帰っていく感覚がありました。保護は区切った中での維持であって、帰っていくのとはまるで違う。波がひいた跡には色んな痕跡が残るので元通りに戻るのとも違う。でも、波に押されて傾いた生き物の軸だけはちゃんと元の位置に戻るような。

近代からのコロニアリズムcolonialism=植民地主義
現代のコロナリズムcoronalism=冠状主義
人々のお疲れが漏れ出て荒れているSNS情報に疲れたら、情報の味変をおすすめします。
デザートは別腹(´º﹃º`)ジュルリ

角田陽一郎のメルマガDIVERSE https://www.mag2.com/m/0001683502.html

I see,You see!
(わたしがわかった、あなたがわかった!)
【ICUC 知的好奇心向上委員会】

一緒に知的好奇心をアップデートしましょう。
ワクワクしながらお待ちしてます。
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コメント欄に「おまけ」つけてみました!
珍味も食べてみたい人はどうぞ。

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