【シティ アディショナル】ムゲンダイナVMAXの平均化デッキリスト

サンプル数3位はムゲンダイナVMAXです。
ポケモン竜王戦の優勝もムゲンダイナですが、シティリーグはイーブイヒーローズ発売前の開催が大半のため、基本的にブラッキーVMAXが存在しません。
(1デッキだけブラッキー搭載型が入賞していますが、平均化で淘汰されました)

list_ムゲンダイナVMAX

平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。

【シティ アディショナル】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n93c15370e5b9

1. 標準デッキの情報

def_ムゲンダイナVMAX


2. 標準デッキリストの評価

ムゲンダイナVMAXと進化前、およびクロバットVが当然の4枚採用。平均枚数でも3.6枚を超え、基本的に4枚採用されると考えて良さそうです。
また、ガラル ファイヤーVも採用率100%で、平均枚数1.97枚、ほぼすべてのデッキで2枚採用と考えられます。次いで、ガラル ジグザグマは採用率95%、採用する場合の平均は2.4枚でした。
少し割合は下がりますが、レパルダスVも採用率が高く、72%(47デッキ)で平均1.2枚でした。

シーズン2では別デッキ扱いとしたガラル マタドガス採用型は、今回は35%(23デッキ)でした。3枚以上採用するデッキは少ないらしく、平均採用枚数はドガースが2枚、ガラル マタドガスは1.9枚です。

その他に使用率が高いポケモンは、あくのいましめフーパ(17デッキ、26%)、アサルトゲート フーパ(12デッキ、18%)、もうじゃのさけびミカルゲ(8デッキ、12%)、リセットホール マーシャドー(6デッキ、9%)でした。

トレーナーズではエネルギーつけかえの採用が93%(61デッキ)、平均枚数1.9枚と主流でした。ただしガラル ファイヤーVの採用率100%より低く、必ずしもセットではないようです。(マニューラGXの採用も3デッキだけのため、エネルギー移動手段がないデッキが存在することになります。)

つけかえ以外のトレーナーズは見慣れたものばかりで特筆することがありません。平均で1枚のクラッシュハンマーが、採用率17%(11デッキ)、採用する場合の平均枚数が3.2枚であることくらいでしょうか。

スタジアムの平均は、混沌のうねり2枚、無人発電所1枚となりました。前者が採用率85%(55デッキ)、後者は18%(12%)、採用枚数はどちらも約2.3枚で大差なく、ほとんどのデッキでどちらかの選択になっていることが伺えます。
その他ではナイトシティとトキワの森(どちらも3デッキ、4.6%)の採用がありましたが、少数派です。

エネルギーでは、基本以外にハイド悪とウィークガードが1枚ずつ入りました。前者の方が66%(46デッキ)で採用率が高く、後者は54%(35デッキ)ですが、採用枚数はどちらも約2枚で同程度となりました(ややウィークガードの方が多いです)。
シーズン2ではキャプチャーエネルギーが平均に入っていましたが、今回は22%(14デッキ)で平均化デッキに残りませんでした。

レギュレーションが異なりますが、シーズン2の平均化ムゲンダイナデッキと比べてみても面白いかもしれません。
【シティS2】闘・悪・その他の標準デッキリスト


3. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データを公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)

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