【シティ アディショナル】マッドパーティの平均化デッキリスト
平均化デッキリストを見てみたいと、リクエストを頂いたマッドパーティです。
ジラーチ◇を失ったせいか、サンプル数は5デッキと全盛期に比べて控えめです。それでも大半のポケモンよりも勝っているわけで、後述しますが構築が依然と大きく変わっており、気付きが多い平均化リストでした。
平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。
【シティ アディショナル】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n93c15370e5b9
1. 標準デッキの情報
2. 標準デッキリストの評価
淡々と平均化リストに述べるよりも、シーズン2の標準化マッドパーティと比較していく方が有意義だと思います。
多様なたねポケモンを採用したシーズン2(以下、S2)に対し、アディショナル(以下、Ad)では100%がチラチーノ搭載型となりました。ここからは想像ですが、早期にV/GXのOHKOを指向するとともにジラーチ◇を絡めた短期決戦を目指したS2に対して、VMAX環境のAdでは2HKOを主軸としてチラチーノで安定的な展開を目指したのではないかと思います。
ポケモンの採用率について補足すると、Adの平均化リストに含まれる9種は全て100%採用で、他のポケモンで2デッキ以上に採用されたものはありませんでした。
サポートはS2とAdでほぼ同じですが、Adでは4デッキ(80%)にきとうしが採用されています。今回のサンプルは漆黒のガイスト発売後のため、こくばバドレックスVのシャドーミストに対応するためと考えられます。
グッズでは ふつうのつりざお(4デッキ、40%) や ともだちてちょう(同) の採用が見られ、前述の想定ゲームターン数 増加仮説を支持していると思います。
またやまびこホーン(4デッキ、80%)も採用され、終盤にサイドを取り切る工夫がされています(先祖? のよるのこうしんでも同じ構成が見られました)。
反対に、回収ネットは採用率20%(1デッキ)と絶滅危惧状態にあります。
平均化リストでは頂への雪道が採用されていますが、採用率は20%(1デッキ)で主流ではありません。枚数が3枚と多いので、平均では生き残った形になります。
エネルギーは平均化リストの通り。採用枚数の揺らぎはありません。
3. 生データ
以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データを公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。
記事単品でも購入できますが、マガジンで購入する方がお得です。
(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?