【シティS1】実績データで調べる入賞シェアとデッキ統計 (パラダイムトリガー環境)
シティリーグの入賞デッキより、主要デッキの各カード採用率や平均枚数などの統計と、平均化デッキをお届けします。
デッキの構成を俯瞰的に見たい
特定カードの採用率を見たい
変わった採用カードを見つけたい
など深い情報を求める人へおススメです。
2023シーズンからシティリーグの大会結果はリアルタイムで公表され、前回白熱のアルカナ環境の統計資料をお送りしました。
後半のパラダイムトリガー発売以後はルギアVSTARの存在感が圧倒的で、単独で600デッキ近くがベスト8に入賞しています。他のデッキも活躍していますから、来週から始まるシーズン2、そしてチャンピオンズリーグ京都大会に向けて活用してください。
今回の統計の対象は以下の通りです。
シティリーグ2023 オープンリーグ ベスト8
パラダイムトリガー発売~シーズン1終了まで (10月22日~11月27日)
207開催 1,655デッキ ※
※11月28日 22時時点の資料作成時点で3大会が結果未掲載。及び、1デッキがデッキコード未公開
記事では平均化デッキリスト画像を紹介しつつ、統計資料をGoogle Spread Sheetで公開します。フィルタ、検索、またはダウンロードして加工するなど、表計算に慣れた方なら活用できるはず。
分析資料は情報量が多いため、ブックマーク代わりにスキして、必要なときにじっくり見ることをお勧めします。
また、全デッキカード種類別の統計と、直近1週間の主要デッキ統計資料を有料部分で公開しています。投げ銭替わりにご購入頂けると嬉しいです。
入賞デッキシェア
※各デッキの定義は後続の画像を参照
※定義が重複した場合はシェアの高いデッキに算入
統計資料の一覧
ルギアVSTAR
ミュウVMAX
ロストツールボックス
ライコウ型、カイオーガ型は構築の違いが大きく、数も多いので別デッキとして平均化と資料作成をしました。
ロストライコウ
ロストカイオーガ
ジュラルドンVMAX
レジギガス
キュレムVMAX
ギラティナVSTARロストギミック
構築が全く異なるため、ミラージュゲート型とアルセウス型を分けて扱っています。
ギラティナVSTARアルセウス
レジエレキVMAX
ゾロアーク
そらをとぶピカチュウVMAX
ギラティナVSTARとの組み合わせを除外しています。その上で、アルセウス型とルギア型で二分されました。
除外したギラティナVSTAR入りを併せると、そらをとぶピカチュウVMAXはアルセウスVSTARと一緒の運用が多数派と言えるでしょう。
ムゲンダイナVMAX
パルキアVSTAR
ヒスイゾロアークVSTAR
アルセウスVSTAR/インテレオン
ルナソル
作成方法と見方
デッキの分類と平均化の作成要領
この記事で扱うデッキタイプや統計資料は、下記方法で作成しています。
今回はトレーナーズWebサイトのイベント結果一覧から、シティリーグ2023オープンリーグ パラダイムトリガー環境(10/22~11/27)の207開催※、ベスト8の1,655デッキ※から分析しています。
※11月28日 22時時点の資料作成時点で3大会が結果未掲載。及び、1デッキがデッキコード未公開
統計資料の見方
統計資料はGoogle Spread Sheetで公開しています。
ブラウザやアプリで見る他、Excelとしてダウンロードもできます。
各項目の見方は以下の通りです。
統計資料の利用について
紹介している資料は、記事や動画に引用してもらって構いません。有料部分も一部なら大丈夫です。
ポケカを分析するための基本となる資料…を目指しているので、ぜひ活用してください。その際、この記事を紹介してもらえると嬉しいです。
終わりに
激動の2023年シーズン1期をひとまず終えることができました。
今期から大会結果のリアルタイム公表が唐突に始まり、いろんな人がそれを活用したアウトプットを始めました。私は出遅れましたが、それでもシーズン途中のアルカナ環境、そして終わりのパラダイムトリガー環境と、統計の多頻度化をしています。
ところで、今週末に早くもシーズン2が始まります。同じく区切りごとの統計記事を出すつもりですが、加えてリアルタイムに統計情報を提供するWebサービスの準備を進めています。
シーズン2開始には間に合いませんが、年内にリリースするつもりなのでご期待ください。
全デッキ・カード種類別統計
デッキ種類に関わらず、デッキ全ての各カードを集計して採用率と平均枚数を求めた資料です。
「マナフィの採用率」など、デッキタイプを特定しない調べ事に適しています。
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