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【シティS5】実績データで調べる入賞シェアとデッキ統計

プレイヤーズクラブで公開されたシティリーグシーズン5(オープン)の結果とデッキリストを使って、バトルリージョン環境について色々調べました。

クライマックスは先週のチャンピオンズリーグ愛知大会ですが、日々行われるシティリーグなら膨大なデータを対象に分析が可能です。

本稿では公開されたデッキリストを元にしたデッキシェアと、カードの採用率、平均枚数がわかる統計資料を公開しています。統計資料は全デッキ版とデッキタイプ別の2種類で、デッキタイプ別には平均化したデッキリストも作成。ヒスイ ダイケンキVSTARの資料をお試しで公開してるので、これだけでも見て行ってください。

入賞デッキのシェア

公開された888デッキをデッキタイプ別に集計して、入賞のシェアを算出しました。プレイヤーズクラブではベスト8のデッキが公開されるため、このシェアもそれに準じます。

入賞デッキシェア

ミュウVMAXのシェア第1位は下馬評通りでしょうか? 構成比15%で133デッキでした。

131デッキ14.8%で惜しくも2位はれんげきウーラオスVMAXです。これは従来のインテレオン型、アルセウスVSTAR型を両方含みます。弱点タイプがトップシェアにも拘らずこの入賞率ということで、地力の高さがわかります。

第3位はインテレオン型のアルセウスVSTAR。はくばバドレックスVSTARなどの主要な相方入りデッキを除外した数字です。

デッキタイプ定義の方法は次のセクションに記載していますので、そちらもご覧ください。グラフには概ね10以上入賞したデッキタイプを掲載しています。

デッキタイプではありませんが、多用されるアルセウスVSTARとインテレオンの採用率も載せておきます。ミュウVMAXと合わせてシェアが50%を大きく超えることから、この3ポケモンをうまく使うか対策することが、バトルリージョン環境の課題だったと考えられます。

アルセウスVSTARとインテレオンの採用率グラフ

デッキの分類と平均化の作成要領

この記事で扱うデッキタイプや統計資料は、下記方法で作成しています。

デッキデータの収集から集計・平均化まで

今回はシティリーグシーズン5 オープンリーグの結果発表ページから、バトルリージョンが発売した2月25日以降の888デッキを対象にしています。

デッキタイプ別統計資料

主要15デッキの統計資料と、平均化したデッキリストをGoogle Spread Sheetで公開しています。基本は有料公開としていますが、ヒスイ ダイケンキVSTARの資料はお試しで公開しているのでぜひご覧ください。

また、一部のデッキは個別に紹介記事を書きますので、そちらも読んでください。
アルセウスVSTAR/インテレオン

統計資料の見方は以下の通りです。

資料の見方

以下、Google Spread Sheetへのリンク集です。

【シティS5】主要15デッキの統計資料集・速報版と同じ内容ですので、ご購入済みの方はそちらをご覧ください。

ダイケンキVSTAR


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