【シティ アディショナル】れんげきウーラオスVMAXの平均化デッキリスト

「ミュウを必須にしてデッキ上限を59枚にした犯人」こと、れんげきウーラオスVMAXの平均化デッキリストです。
インテレオン型が圧倒的主流ではありますが、CL愛知シニアの優勝がオクタン型であったり、ゲンガー&ミミッキュGX型が話題になるなどインテレオンでない構築も多い印象があったため、インテレオンの有無で別に集計をしました。
ですが、こくばバドレックスVMAXの影響でウーラオスの絶対数が減ったせいか、インテレオンでない構築は予想より少なかったです。

list_れんげきウーラオスVMAXcomp

平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。

【シティ アディショナル】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n93c15370e5b9

1. 【インテレオン型】標準デッキの情報

def_れんげきウーラオスVMAX(インテレオン型)

2. 【インテレオン型】標準デッキリストの評価

list_れんげきウーラオスVMAX(インテレオン型)

3:3のれんげきウーラオスVMAXに対して、インテレオンは4:4:3:1と最大量が投入されていて印象的です。
それぞれの平均枚数では、ウーラオスVMAXが進化前がプロモ合わせて平均3.45枚、VMAXが2.9枚です。メッソンでベンチに出せることが影響か3枚投入デッキの方が多そうですが、それでも4枚投入のデッキも珍しくなさそうです。
インテレオンの平均採用枚数は、進化前から順に3.7 : 3.5 : 2.5(連撃) : 0.85(裏工作)です。裏工作インテレオンを採用しない場合(採用率85%、28デッキ)もありますが、それも含めた平均です。
はくばバドレックスに投入されたインテレオンはクイックシューターが平均1.7枚、裏工作が1.4枚だったので、れんげきウーラオスではよりダメカン配布が重視されていることがわかります。(ミュウを排除するため?)

平均化デッキで1枚のオクタンは、採用率39%(13デッキ)、採用する場合の平均枚数はテッポウオ共々1.5枚でした。
平均で1枚位のデデンネGXは生データでは採用率60%(20デッキ)、選外のクロバットVは30%(10デッキ)です。後述の非インテレオンタイプではデデンネGXが100%、クロバットVは50%のため、ジメレオンの有無が顕著に出ている部分です。

その他の採用カードでは、ナゲツケサルが81%(27デッキ)で投入枚数の平均が1枚、ジラーチGXは76%(25デッキ)、ミュウが73%(24デッキ)あたりでしょうか。ナゲツケサルは全デッキに入っているものと思い込んでいましたが、8割程度ということで予想外でした。ミュウの採用率が高くないのもそうですが、ベンチスぺースに余裕がないせいでしょうか。

平均化デッキ外の珍しいものでは、バシャーモVMAXの投入が2デッキ(6%ありました。1枚採用、2枚採用が1デッキずつで、どう動かすのか気になるとことです。

トレーナーズの方は、エネルギー転送装置(18デッキ、55%)の採用がジメレオンならではでしょうか。非インテレオンでは未採用だったくろおび(27デッキ、82%)が入っていることや、望遠スコープ(27デッキ、82%)の採用枚数が平均1.1枚に減ったりと、ジメレオンによりピンポイントでトレーナーズを使用できることを生かした構築になっていると感じます。

スタジアムでは、採用率79%(26デッキ)の水の塔が主流。採用する場合の平均枚数は1.7枚でした。平均化リストでは1枚の頂への雪道は、採用率で見ると24%(8デッキ)です。採用された平均枚数は1.8枚と水の塔と大差ないですが、切捨て/上げの下限と上限の位置していたのか、平均化ではともに1枚採用となりました。

平均化デッキの基本闘エネルギーは3枚ですが、採用率は88%(29デッキ)とっ全デッキではないです。れんげきエネルギー(すべてのデッキで4枚採用)で闘を満たせることはもちろん、採用率36%(12デッキ)のストーン闘で満たすプランのデッキがいるせいでしょう。
その他の特殊エネルギーでは、キャプチャーエネルギー(6デッキ、18%)、スパイラルエネルギー(3デッキ、9%)などの採用がありました。

3. 【非インテレオン】標準デッキの情報

def_れんげきウーラオスVMAX(非インテレオン)


4. 【非インテレオン】標準デッキリストの評価

list_れんげきウーラオスVMAX(非インテレオン)

冒頭にも書きましたが、非インテレオンのれんげきウーラオスVMAXは6デッキでサンプル数が少なめです。
ウーラオス以外の主力級ポケモンは、平均化に残ったバシャーモVMAX(2デッキ、33%)、ドラパルトVMAX(1デッキ、17%)のほか、ゲンガー&ミミッキュGX(1デッキ、17%)、マニューラGX、ガラル ファイヤーV、ブラッキー&ダークライGXの悪型(1デッキ、17%)がありました。今挙げたものを合計すると83%なので、1デッキはれんげきウーラオスVMAXのワントップ型デッキだと思われます。

サポートのポケモンでは、オクタンの採用率は67%(4デッキ)、採用される平均はテッポウオ共々平均2枚でした。デデンネGX(100%、平均1.3枚)、クロバットV(3デッキ、50%)がインテレオン型より多めなのは上述の通りです。

トレーナーズではタッグコールが1枚となっており、2デッキ(33%、平均3.5枚)で採用されています。ゲンガー&ミミッキュGX、悪型で採用されているのでしょう。
TAGTEAMサポートは平均化に現れたグズマ&ハラ(2デッキ、33%)のほか、シロナ&カトレア(2デッキ、33%)、ナツメ&ハチクとレッド&グリーンが(1デッキ、17%)でした。

スタジアムは水の塔1枚が平均に残りました。採用率67%(4デッキ)で、投入枚数は1.8枚でインテレオン型と大差ありません。平均化に残りませんでしたが、頂への雪道(3デッキ、50%)も採用率が高く、投入する平均枚数は1.3枚でした。

エネルギー部分は、デッキタイプがバラバラなのであまり当てになりません。マニューラGXのダークトランス型が1デッキ存在するため、悪エネルギーが入っています。

5. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データを公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)

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