【シティ アディショナル】ドラパルトVMAXの平均化デッキリスト
ドラパルトVMAXの平均化デッキリストです。
恥を忍んで白状すると、ドラパルトVMAXの強みがどこにあるのかいまいち理解できていません。コントロール寄りのデッキとは言え、敵VMAXを2HKOできなくて大丈夫なのか、と思ってしまいます。どなたか、こっそり強さを教えてもらえないでしょうか?
(自由度の高いダメカン配布ワザは好きです)
平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。
【シティ アディショナル】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n93c15370e5b9
1. 標準デッキの情報
2. 標準デッキリストの評価
メインたるドラパルトVMAXの採用は3枚、進化前が3.6枚でした。ほとんどのデッキで、4:3の比率で採用されているようです。
平均化リストで前世代2枚ずつ入っているインテレオンは、46%(6デッキ)で採用されています。平均の採用枚数は進化前から順に3.7 : 3.5 : 2(クイックシューター) : 1.2(裏工作)です、ただし、裏工作インテレオンを採用していないデッキが1つあります。
また面白いのが、非れんげきのHP70メッソンを4枚採用するデッキが2つあることです。これまで紹介したインテレオン型デッキに見られない傾向で、「どんどんよぶ」の便利さを捨ててHP10を取った経緯を聞いてみたいと思いました。
余談ですが、ジメレオンに役割の似たエルフーンを採用するデッキが2つ(15%)あり、ジメレオンと合わせて過半数がサーチ系のポケモンを選択したことになります。
弱点対策枠のガラル サンダーVの採用率は46%(6デッキ)でした。しかし採用する場合の平均は1.7枚となり、2枚投入のデッキも多く対策する or しない がくっきりわかれた印象です。
また弱点対策とは違うかもしれませんが、れんげきウーラオスVMAXとの2トップ型が1デッキ(8%)ありました。こちらは進化前とも2枚ずつの採用です。
ほかの補助ポケモンは方向性が様々で平均化デッキに現れていませんが、ギラティナ(じげんのかぎづめ)、ピクシー(ちゃめっけ)など他ではあまり見られないコントロール系の効果が目を引きました(採用はいずれも1デッキ 8%のみ)。
トレーナーズでは、クラッシュハンマー(3デッキ、23%)、ジャイアントボム(3デッキ、23%)がやや特徴的です。採用率は高くありませんが、採用するデッキでは前者が4枚、後者が平均2.7枚と投入数が多く、平均化に残りました。なおエール団のしたっぱ(1デッキ、8%)、いかついメット(同)、うねりの扇(同)など別種のエネルギー操作を投入するデッキもあります。
ジャイアントボムについては、冒頭で危惧したダメージ不足への回答でしょうか?
また回収ネットが6デッキ(46%)で平均2.8枚採用されています。クイックシューターや裏工作の使いまわしができてそもそも相性が良いうえ、ピクシーやギラティナを採用したデッキでは特に重宝しているのだと思われます。
スタジアムは頂への雪道(7デッキ、54%、投入する場合は平均2.6枚)、無人発電所(3デッキ、23%、投入する場合は平均2枚)と特性妨害系が平均化に残りました。
次点は混沌のうねりの3デッキ(23%)です。
エネルギーは特に語ることもなく、省略させてください。一応補足すると、オーロラエネルギー(6デッキ、46%)を投入する場合の平均は3枚で、ガラル サンダーVの採用と連動しているように見えます。
レギュレーションが異なりますが、シーズン2のドラパルトVMAXの標準デッキリストも掲載しています。当時はインテレオン非搭載で、だいぶ違うデッキに見えるのが面白いですね。
3. 生データ
以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データを公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。
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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)
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