【シティ アディショナル】れんげきカラマネロの平均化デッキリスト

漆黒のガイストで颯爽と登場した"ルールを持たない"アタッカーポケモン、カラマネロ(れんげき)も平均化デッキリストです。
ワザの特徴からしてれんげきのカードが多数となるわけですが、サポートポケモンの選択でリストが大きく分かれることになりました。

list_れんげきカラマネロ

平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。

【シティ アディショナル】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n93c15370e5b9

1. 標準デッキの情報

def_れんげきカラマネロ


2. 標準デッキリストの評価

メインたるカラマネロは当然の4枚投入で、特に語ることはありません。

サポートポケモンでは、オクタンとオドリドリGXが採用率100%でした。採用枚数の平均は、オクタンが進化前から順に 3.3 : 2.6、オドリドリGXは平均でも1枚でした。普通の非ルールデッキならオドリドリGXを2枚採用するデッキが1つありそうなですが、そうならないのはカラマネロならではだと思います。

サポートポケモン第2枠は、チラチーノ(6デッキ、50%)とジメレオン(5デッキ、42%)に大別されました。チラチーノを採用する場合の平均枚数は進化前とも約3枚ずつ、ジメレオンは進化前から順に 3.8 : 3 : 1.8(クイックシューター) : 1.2(裏工作)でした。なお、残る1デッキはゼブライカで進化前ともに2枚ずつの採用です。

その他、ミュウの採用率は83%(10デッキ)、平均リスト外でフィオネ(4デッキ、33%)、そしてジラーチ(ゆめのおつげ)、クロバットVが1デッキずつでした。

トレーナーズでは、やはり採用率100%のコルニの気合いが(平均3.9枚)が特徴的です。その他のれんげきサポートではトウキの採用もありましたが、1デッキのみでした。
その他のドローサポートでは、博士の研究(8デッキ、67%)が採用する場合の平均で3枚、ボスの指令は採用率は同じで枚数が1.1枚、マリィは0%と通常のデッキよりも大幅に少ないです。
反面、エリカのおもてなし(6デッキ、50%、採用する場合の平均1.5枚)、リーリエの全力(3デッキ、25%、採用する場合の平均2.7枚)、シバ(2デッキ、17%)など、通常は採用率が高くないサポートの採用が見られました。

グッズエリアでは、ふつうのつりざおの採用率が100%、平均枚数1.75枚でした。非ルールのワントップデッキで、かつ後述のエネルギーも少なめなことから必須で、しかも複数枚が必要との判断が伺えます。

他の特徴的なカードでは、回収ネットの採用率が42%(5デッキ)で採用する場合の平均は2.6枚。ジメレオンと相性が良いほか、進化したれんげきポケモンに使うとカラマネロのワザの対象を一度に増やせるカードです。
もう一つの気になるカード、しあわせタマゴは採用率25%(3デッキ)に留まりますが、採用する場合の平均が3枚と多く、平均化リストに残りました。

エネルギーについては平均化デッキリストの通り。スパイラルは全てのデッキで4枚投入で、基本超の平均採用枚数は2.4枚でした。

最後になりますが、れんげき採用枚数の平均は26.9枚となりました。


3. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データを公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)

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