【シティ アディショナル】ダークパーフェクションの平均化デッキリスト

チャンピオンズリーグ愛知大会や第4期四天王決定戦で活躍した、ダークパーフェクションことミュウツー&ミュウGXとブラッキー&ダークライGX、マニューラGXを主軸にしたデッキの平均化リストです。漆黒のガイスト/白銀のランス環境でも、13デッキ以上が入賞する有力デッキでした。

このデッキは関与枚数がかなり多い重コンボデッキであるため、根幹の部分ではデッキ間であまり差が付きません。公式サイトで公開された有力リストとの比較を交えて紹介していきます。

list_ダークパーフェクション

平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。

【シティ アディショナル】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n93c15370e5b9

1. 標準デッキの情報

def_ダークパーフェクション


2. 標準デッキリストの評価

前述の通りこのデッキは差が付きにくく、第4期四天王のイトウシンタロウ選手の使用デッキと比べても、基本部分はほとんどブレがありません。

list_ダークパーフェクション_comp

もちろん細かい違いはありますし、コンセプトから離れる対策系のカードに差があります。ですが、これまで紹介してきた平均化デッキと比べて、このまま違和感なく戦えるのではないでしょうか。

ダークパーフェクションの基本部分は解説する部分がほとんどないので、お好み枠を中心に紹介していきます。

一番の突っ込みどころであろう、オーロラエネルギー(5デッキ、38%、採用する場合の平均2枚)から触れていきます。主たる目的は、4デッキ(31%)に採用されたガラル サンダーVでしょう。TAGTEAMはHPの関係でムゲンダイナVMAXが苦手と考えれば、マニューラGXとの相性の悪さを考慮しても納得できます。ですが、ガラル サンダーVなしでオーロラエネルギーを投入するデッキが1つあり、同じく1デッキで採用のあったゲンガー&ミミッキュGX用でしょうか? ※未確定です

サブアタッカー、というよりミュウツー&ミュウGXのコピー元ですが、イトウ選手のメガミミロップ&プリンGXに対して、平均化リストではゲッコウガ&ソロアークGXが残っています。採用率をみると前者が15%(2デッキ)に対し、後者は77%(10デッキ)と、必ずしも相互排他的ではないものの、概ね片方を選択する関係にありそうです。
その他のワザが強力なGXポケモンではカイリューGX、ゲッコウガGXの採用がありましたが、いずれも1デッキのみで少数派です。

特性目的のGXポケモンでは、シルヴァディGXは77%(10デッキ)と確定採用ではありませんでした。

トレーナーズではあまり大きなトピックがありません。
隠密フードの採用率が30%(4デッキ、投入する場合の平均は1枚)でやや高いことくらいでしょうか。余談ですが、ツールジャマーの採用状況も30%(4デッキ)ですが、採用する場合の平均が1.25枚で2枚採用のデッキがあったようです。

エネルギ―については、基本エネルギーが平均リストで9枚、平均枚数で9.4枚。マニューラGXで動かすことができない特殊エネルギーは、紹介済みのオーロラを除くとキャプチャー(9デッキ、69%)、ハイド悪(2デッキ、15%)でした。

3. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データを公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

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(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)

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