【シティ アディショナル】バシャーモVMAX、ハピナスV、カプ・コケコVMAXの平均化デッキリスト
最終更新ではサンプル数が少ない3デッキをまとめて紹介していきます。平均化リストとしては偏りが大きいこともあって、大まかな傾向だけさらっと解説していきます。
平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。
【シティ アディショナル】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n93c15370e5b9
1. バシャーモVMAX
バシャーモVMAXの平均化リストです。ここまで紹介してきた平均化リストにもしばしば登場していました。
メインアタッカーになるポケモンではなくサポートか始動役に向いた能力で、それは2.25枚という平均採用枚数にも表れています。
組合せの相手としては、れんげきウーラオスVMAX(4デッキ、50%)かゼラオラV(5デッキ、63%)となるようです。ウーラオスを採用する場合の平均が2.25枚でバシャーモとダブルメインになるのに対して、ゼラオラは2.6枚でメインに据えるような枚数構成でした。
なお、インテレオン(クイックシューター)は採用率63%(5デッキ)、裏工作が25%(2デッキ)で、ジメレオンのサーチのほかにダメカン配布の用途が大きいようです。
他に注目するなら、モミの採用率が50%(4デッキ)と高いことでしょうか。れんげきエネルギーですぐに動けて、新しいくエネ付きポケモンを用意できるバシャーモVMAXと相性の良いカードです。
2. ハピナスV
ハピナスVは発売時から気になっていたカードで、執筆者権限で平均化デッキリストを作成・公開しました。
主軸に据えるデッキだけ抽出するため3枚以上採用を条件にしていますが、サンプル数は少なく4デッキのみです。
75%(3デッキ)がポリゴンZ型で、残り1デッキは単に近い構成でしょう。
平均化リストを見ての通り耐久系カードが多いのですが、なかでもタフネスマントは採用率100%、平均枚数2.75枚を誇ります。ハピナスVのワザは1ターン耐えることが前提のテキストですが、たねでは破格HのP250とはいえ1HKOすべき基準になっているADPのHP280より低く、耐久力の大幅向上が必須の事情が伺えます。
その他のポケモンでは、カビゴンとウッウV、ミュウ、ヤレユータン、デデンネGX、マーシャドー(枚数調整で平均化からOUT)の採用率が50%(2デッキ)。クロバットVは75%(3デッキ)とデデンネGXより高く、ヤレユータンの採用と合わせて手札にふしぎなアメを残すドローポケモンを選択しているようです。
なお、ハピナスVはサンプル数が少ないため、切上げ/捨ての境界に位置するカードが多く、大幅な枚数調整を手動で行っています。
3. カプ・コケコVMAX
ハピナスVと同様に、サンプルデッキ数は少ないですが執筆者の好みでカプ・コケコVMAXの平均化デッキリストを公開します。
サンプル4デッキ全てがブルー型です。
ただしエネルギーを付けるポケモンは、マルマインが75%(3デッキ、採用する場合の平均枚数は進化前から順に 3:2)、パルスワンVとゼクロム&ピカチュウGXが25%(1デッキ)で、幅がありました。なお、マルマインとその他2種が相互排他的な採用かは、今回は調べていません。
サポートはマルマイン型の影響が強く平均化リストに反映しています。マチスの作戦、ムサシとコジロウが採用率75%(3デッキ)でマルマインと同じでした。
タッグコールはグズマ&ハラと共※に採用率25%(1デッキ)ですが、同じTAGTEAMでも、サポートを戻せるシロナ&カトレアの採用率が100%なのが面白いです。
※ついでに平均化外のマオ&スイレンも
グッズではリセットスタンプの採用率が当然ながら100%。平均枚数は3枚でした。そのほか、ツールジャマーの採用率が75%(3デッキ)と高く、採用する場合の枚数も平均2枚と高いことが特徴的でしょうか。
スタジアム枠の頂への雪道も、実質的なコンセプトカードとして採用率100%(平均3.75枚)でした。
ハピナスVと同じくサンプル数が少ないため、切上げ/捨ての境界に位置するカードが多く、大幅な枚数調整を手動で行っています。
4 生データ
以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データを公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。
3デッキ全て含んでいます。
記事単品でも購入できますが、マガジンで購入する方がお得です。
(データはGoogle Spread Sheetで公開しています)
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?