【シティ アディショナル】インテレオンVMAXの平均化デッキリスト

漆黒のガイスト/白銀のランス発売以降の、インテレオンVMAXの平均化デッキリストです。集計期間でハイクラスデッキ発売後は3日のみのため、れんげきのインテレオンVMAXは基本的に含まれません(ただし、2種採用で2デッキが含まれています)。

今後はインテレオンVMAXの名前はれんげきを指すように変わっていくのでしょう。旧来のデッキの知見で、新しいデッキに生かせる部分はあるでしょうか?

list_インテレオンVMAX(非れんげき)

平均化デッキリストの経緯や説明は説明回記事にまとめています。

【シティ アディショナル】主要デッキの平均化デッキリスト (説明回)
https://note.com/ictxptcg/n/n93c15370e5b9

1. 標準デッキの情報

def_インテレオンVMAX(非れんげき)


2. 標準デッキリストの評価

メインのインテレオンVMAXは、進化前とともに3枚ずつとなりました。VMAXの平均採用枚数は2.6枚で、2枚以下採用のデッキも少なくないようです。後述のはくばバドレックスVMAX、または2デッキ(10%)あるれんげきのVMAXとのハイブリッド構築の影響でしょう。
進化前のインテレオンVは、れんげきと合わせた平均枚数がぴったり3枚です。なお、れんげきのVMAX採用タイプでは、すべてれんげきのインテレオンVが採用されています。

VMAX2種構築となるはくばバドレックスVMAXは採用率35%(7デッキ)です。進化前共々投入数が2.1枚で、概ね2枚ずつの採用といったところでしょうか。メロン込み1ターンで大きいダメージを出せるので、ダメージの小さいインテレオンVMAXとの補完関係が良さそうです。

サポートポケモンでは、インテレオンの採用が85%(17デッキ)と支配的。すべてクイックシューター・裏工作2種採用です。採用する場合の平均枚数は、メッソンから順に 約3.5 : 3.2 : 1.6(クイック) : 1.3(裏工作)です。
平均化リストで1枚投入となったモスノウは、採用率35%(7デッキ)で投入する場合の平均枚数は1.7枚でした。役割が似たユキメノコの採用デッキがないのが不思議ですが、インテレオンVMAXの必要エネが 1 or 3 のせいで、1枚のみエネ加速は意味が薄いとの判断でしょうか。

その他のポケモンではマーシャドーの採用率が50%(10デッキ)と高かったのですが、切捨て調整の境界にいたため平均化デッキに含まれていません。
またデデンネGX(5デッキ、25%)、クロバットV(4デッキ、20%)の採用率が低いことが印象的でした。

CL愛知ではミミッキュがインテレオンデッキで活躍していた印象ですが、ミュウツー&ミュウGXが減ったせいか、採用は1デッキのみ(5%)に留まっています。

トレーナーズではメロンが90%(18デッキ)採用されています。採用する場合の平均は2.8枚で、溶接工を使うデッキと異なり補助的に留まる印象でした。
またメロンにサポート枠を取られるせいか、マリィ(17デッキ、85%、投入平均2.2枚)と博士の研究(100%、平均投入3枚)の枚数が控えめです。

平均化デッキには現れませんが、エール団のしたっぱ(4デッキ、20%)の採用率が高めです。インテレオンVMAXのワザと合わせて相手エネルギーをなくすシナジー狙いと思いますが、投入枚数は1枚と控えめでした。また、クラッシュハンマーやいかついメットの採用率は5%(1デッキ)に留まります。

同じく平均化外で、望遠スコープは採用率が30%(6デッキ)でした。インテレオンVMAXは進化前共々ベンチへダメージを与えるワザを持っていますが、れんげきウーラオスVMAXほどには重視されないようです。

スタジアムでは頂への雪道が採用率90%(18デッキ)、平均投入枚数は2.7枚でした。その他のスタジアムで2デッキ以上に採用されたものはなく、基本的に雪道が使われると考えられます。

エネルギーの傾向は、生データでも平均化リストと同様です。ガラル サンダーVを採用するデッキが1つあるせいか、基本闘とオーロラを採用するデッキが同じく1つあるくらいです。


3. 生データ

以下の有料部分では、小数点以下まで表示した生データを公開しています。
採用率、採用している場合の平均枚数などもわかるので、ぜひご覧ください。

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