【シティS5】実績から作るダークライVSTARの平均化デッキリスト
プレイヤーズクラブで公開されたシティリーグシーズン5(オープン)のデッキリストから、ダークライVSTARの平均化デッキといくつかの分析をしてみました。
バトルリージョンと同時発売した2つのスターターのうち、よく売切れている方です。エクストラレギュレーションで活躍したゲッコウガ&ゾロアークGXと同じワザを持ち、VSTARパワー特性も強力ですが、流行には至りませんでした。
しかし特性だけでも強力なので、今後はやってくる可能性もあると思います。今のうちに予習しましょう。
集計対象にするためのデッキタイプ定義と、入賞デッキ数は以下の通りです。集計に関する基本は本体記事で紹介しています。
平均化デッキリスト
2種のガラル マタドガスが薄く入ったデッキリストになりました。マタドガスの紹介はこのあとするとして、その他はガラル ファイヤーVやダークパッチなど、場のエネルギーを増やすカードがきっちり採用されていますね。
中途半端に入ったダブルターボエネルギーは、アルセウスVSTAR併用型の名残ですが、アルセウスなしのデッキでも採用例がありました。
サブタイプの分析
ガラル ファイヤーが、Vとそうでないもの両方が採用率90%を越えました。ともに場のエネルギーを増やす特性を持っており、ダークライVSTARと組み合わせられるのは至極当然です。
エナジーファクトリーのガラル マタドガス採用はダークライVSTARならではです。40%以上のデッキで採用され、主要な構築タイプになっているようです。
シェアの変遷
入賞シェア5%を超えることはなく、マイナーデッキの域を出ません。発売2週間後が1回目のピークですが、絶対数が少ないため偶然そうなった可能性も高そうです。
デッキタイプの統計資料
本記事の元になっている、平均化デッキリストと統計データが載った資料をGoogle Spread Sheetで有料公開しています。この記事で興味を持ってもらえたら、読んでみてください。
資料は【シティS5】実績データで調べる入賞シェアとデッキ統計 で公開したものと同じです。個別デッキの記事は返金可能の設定なので、この記事を買った後で全てのデッキを読みたくなったら、一度返金処理をして全デッキ版をご購入頂けると嬉しいです。
統計資料の見方は以下の通りです。
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