Filefoceのデータ転送ツール
お久しぶりです。
アイシーティーリンクの内田です。
今回もFileforceのお話をします。
現在運用しているファイルサーバをFileforceへ移行するときって
エクスプローラーからフォルダーをドラッグ&ドロップして、
えいっ!やっ!ってファイルを移行・・・
しません。
まぁ、少量ならそれでも良いでのですが、
TB(テラバイト)になってくると、そうもいかなくなります。
インターネットの回線速度や、社内の回線速度、ファイルサーバへの負荷、
業務への影響など、いろいろと考えなくてはなりません。
そこで役に立つのが、データ転送ツール!!
「New Data Migration」というものなのですが、実に使い勝手の良いツールになっておりまして、帯域制御や稼働時間を指定することができるんです。
帯域制御は、「制限なし」もしくは、1Mbps~100Mbps(1,5,10,25,50,100)の間で選択可能、非稼働時間を曜日ごとに設定できます。下図ですと8:00~20:00までを非稼働として設定しているので、20:00~翌8:00までファイルを移行する設定になります。
これで、夢を見ている最中にデータをFileforceへアップロードしてくれます。ログも残してくれるので、翌日エラーになったファイルをチェックすることもできます。
さらに、移行中にも関わらず、帯域制御や非稼働時間を変更することもできるんです!助かりますね。
また、移行したくないフォルダやファイルを除外するための設定もあるのでテンポラリファイルやバックアップファイルなど、Fileforceに移行したくないものを細かく設定できます。
長くなるので、設定方法はまたの機会に書きますね。
では、また次回、お会いしましょう!!